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名古屋の天気予報
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平成23年7月分

非営利斎場「六波羅蜜会堂」の動画です
 ご覧下さい

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 ■7/31 晴れ         土用の半ばの秋風
昨年の今頃はとても暑く逃げ場もなかったように思います。今、夕方5時半ですが涼風が部屋の中をぬけていきます。あれ?エアコンが点いている?と思うような気配です。秋風が既に吹き始めています。本日は初盆の方や予定が多く一日があっという間に過ぎていきました。蝉は境内でミンミンと暑さを煽るように鳴き続けていますがあと暫くするとパタッと鳴き止むのでしょう。お盆を過ぎると季節もがらりと変わります。昨日もこの備忘録に記しましたが、風雨順時、五穀豊穣を祈るばかりです。今日も何事もなく終えられてホッとしております。

明日から8月、遠くアメリカでの大問題も収束に向かうのでしょうが何事もなければ良いと思います。もうこれ以上の災難、不幸は押し寄せて欲しくないです。しかし、アメリカ議会の承認を得られるために提出された法案の「予算削減目標」、今年12月までに道筋が出来なければ再び大騒ぎになるのでしょうか?日本も恐ろしいほどの国債残高がありますがアメリカの予算削減は本当に実行できるのでしょうか?したり顔のことを書きますが、何時パニックが起き恐慌になるか? 得体の知れない経済から、知らぬ顔をして生活することは出来ないことが怖いです。無事に辛卯年を抜け出して、皆さんが健康で笑顔の落ち着いた毎日を送りたいです。
■ 7/30      
集中豪雨により信濃川が氾濫し新潟県地方では大変なことになっている。この間、私が名古屋市中をお参りで運転中、黒雲が湧きその下を通り過ぎる頃に、一斉に雨が降り注いできた。ワイパーをラピッドにしても追いつかない。見る見る道路は30mも視界が効かないほどになり暫くすると、道路は川と化してバスやトラックが通り過ぎると大波のように小さな私の車に迫ってくる。車が壊れるのではないか?立ち往生するのかと思いました。

ここが日本製の良さで車の不具合は一切無かったです。集中豪雨にも色々あるらしいですがゲリラ豪雨、一過性の豪雨は暫く辛抱すれば止み晴れ間もすぐに顔を出し始めます。しかし一日中の集中豪雨は道路や鉄道の寸断につながり、農作物に甚大な影響を及ぼしますね。以前東海豪雨の時は一晩中雨が降り注ぎ、翌日は名古屋中が水浸しになりました。自動車関連会社の多い愛知県では甚大な被害をこうむりました。お寺も軽微な土砂崩れがありました。辛卯(かのとのう)年は大変な事が起きやすいと弟が昨年年末に私に電話で注意してくれたことを思い出します。母も「日照りの翌年は良いことが起こらない」と言っていました。何の根拠もないことかも知れませんが先人が伝えた習わしや因習に囚われることもありませんが、背を向けることも無いと思います。この先、何事もなく辛卯年が早く抜けられることを、私自身は祈る思いで毎日を過ごしています。明日も何事もなく過ぎることを祈ります。
■ 7/29      
午前中、予約の病院に行き色々と検査をして頂いた。お寺の近くに名二環と言う新しい高速道路が今春開通して以来、通院の時間があっという間の短時間で到着できるようになった。今までは小一時間かかったのが今では30分もあれば十分にお寺に帰ることが出来る。便利になりました。基礎代謝や健康状態を調べて頂き運動をして下さいと指導されました。引き続き、眼科へもお邪魔して眼底の検査をして頂きました。

色々と電話やご来訪の方、お参りに出かけたりで午前午後と忙しくしていました。お盆の案内をさせて頂いたので問い合わせや種々のご伝言等を受けお参りに正確に反映できるように調整をさせて頂きました。夕刻はお通夜があり一日を終えました。体を大切にして一番暑いお盆を迎えようとしております。明日も何事もなく終えられますよう、神仏に祈念して今日を終えます。ありがとうございました。
■ 7/27      高野山へ参詣
延び延びになっていた高野山へお参りに登山させて頂きました。御廟でお参りの後に灯籠堂を出たら、霊場会先達で高野山奥の院でご供養を頂く法会に当寺の檀家さんとバッタリと会いました。前日に初盆供養をさせて頂き明日は高野山での参詣を予定されているとの事を伺ったのですが、お会いできて本当に嬉しかったです。私も予定が立って立たない立場にあるので、私の高野山参詣も突然であったのです。

灯籠堂へ檀家さんをご案内してお別れをした後、台風後の高徳院納骨堂へのお参り掃除も大変でした。たくさんの枯れ枝や落ち葉を熊手やほうき、ブロアー等で清掃を為し、玉川で汲み取ったお水を花筒に入れてお花を添え、香華を手向けてお参りを致しました。永代供養の納骨の方の納骨をご一緒にさせて頂きました。読経後、法衣店により法衣の修繕や洗濯をお願いして帰路につきました。今年の高野山は涼しく肌寒さを感じるほどでした。
一通り掃除を終えた様子
お納骨の方の読経
毎月 お参りに伺うのですが今月は最初の最後となってしまいました
来月はお盆です。またお参りをさせて頂きます。
■ 7/25 暑い      一過性の大雨
本日は全僧侶がお休みで私がお参りを全て致しました。先日来、台風の来襲、恒例のキュウリ加持祈祷会の開催、振替受付等の準備や後片付け、様々な所用に対処していたので備忘録も中々更新が出来ませんでした。世間は相変わらず気分の良いニュースは少なく、暗く落ち込みやすいニュースが溢れています。『もうニュースは見たくない』と言うのが私の正直な気持ちです。

お寺は多くのお世話人さんのお手伝いで大きな力を発揮して祭礼を終えることが出来ました。私は幸せ者です。本当に心底から感謝を申し上げます。至らぬ私にこれ程までに、自分のことのように尽くして下さる世話人さんに感謝の申し上げようがないです。祭礼の準備と様子をアップしますのでご覧下さい。
今年はミスト(霧状の水滴)噴霧器を設置しました
細かい水滴が霧になって頭から降り注ぎます
光に映えて虹が出来ました
例年のほうろく灸の様子
本堂でのお護摩の様子
無病息災を申し込まれる方々
お暑い中、ようこそご参詣いただき有り難うございました。
 ■7/17 晴れ               
目前に迫ったきゅうり加持の準備やお参り等の予定、毎日気の休まる時がありません。あれは終えたか?忘れ物はないか?・・お陰ではが疼き始め昨日歯医者さんへ行きました。「奥歯が腫れていますよ・・」と痛み止めと抗生剤を出して貰いました。

明日はお世話人さん方による祭礼の準備を朝から行います。またお昼からはお葬儀もあります。皆さんのお手伝いで何とかお寺の祭礼の準備も最終段階を迎えます。後はお天気です。大型台風も接近しているというのでハラハラとしておりますが、思っても仕方のないことです。事故のない御利益のある祭礼を行いたいです。
■ 7/4 暑い      月例会議、等色々
7月の月例会議を開催。今月の予定や清掃箇所、諸準備の確認等の会議を開く。お寺で働く全ての人達の意思の疎通と認識の統一を図るためもう既に10年以上の毎月の会議を行っている。祭礼の準備、環境維持の打ち合わせ、防災の細々とした手はず、色々な議題を前年度の議事録に更新しながら毎月行う会議。時として数ヶ月行う事が出来ない場合もあるがお寺内部の会議として、私は皆さんの善意の会議でもあると思い本当に感謝しています。

会議後、年に一度の第四管区海上保安友の会の理事会に出席をした。今年の大震災のその後の経過、各代表からの印象的なお話を伺った。三陸沖での漁業の立て直しのため出席した会議で漁師の方から「俺は海を恨んでいない。津波を恨んでいる」の言葉を発した三重県の言葉、巡視船「まつしま」が眺める津波のレーダー映像、第四管区の船で360名の生存者の救出、225体の収容、497隻の漂流船の捜索、85隻の曳航、等々大変な労苦を当局からの報告をうかがった。また仙台空港での様子や海上保安庁MH906ヘリコプターからの仙台付近での映像をNHKで眺めていたことを改めて確認をしました。

「津波は英語と成っていますが理由は」っと私が尋ねると「ハワイでチリ津波の被害を受けた時、日系二世が『つなみ』と叫んだことに由来する」との説明を受けました。漁業被害や立て直し、東海沖地震による津波対策を第四管区での対処等、心血を注いでいる姿に「海猿」で有名になった保安庁の人達の努力に心底より感謝申し上げたいです。午後、パソコン会社とのお寺のソフト更新の打ち合わせ、豊明市都市計画課との経過報告、お通夜の準備、お祭りの関連行事の打ち合わせ、永代供養の打ち合わせ等、目前に迫った祭礼やお盆の事務処理等、慌ただしく一日を終えました。暑い日が続きますが、事務所では何とか冷房の入れずに頑張っています。冬の方が歳をとったら好きになる気持ちが分かる年齢と成りました。昨年はそうでもなかったですが。。下の写真はタンカー事故で油だらけの乗組員を救出する保安庁の人達。海で何か事故にあったら「118」。GPS機能を持つ携帯から電話が入ると位置を特定してくれます。助かる命の為にも118番をご記憶下さい。