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名古屋の天気予報
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平成23年9月分

非営利斎場「六波羅蜜会堂」の動画です
 ご覧下さい

■ 9/28 快晴    予定の多い一日
あと数日で九月も終わります。ここ二日間ほど一人旅をして昨日帰寺しました。行き先は長野県乗鞍高原と、伊良湖岬を尋ねてみました。北と南でえらく離れた場所をウロウロして好天の飛騨路と三河路を楽しみスッキリとしてきました。乗鞍は初秋ではなく晩秋を迎える寒さでペンションには既に石油ストーブが灯されていました。夜には床暖房が点き真冬ではありませんがそれに近い寒さがあり、冬を体感してきました。翌日は高山をぬけ下呂の途中、馬瀬峠でおそばを頂きました。中津川から南木曾、清内路峠をぬけて昼神温泉、そして初秋の気配を感じる国道153号線を眺めながら田舎(道路は立派)の国道を通り抜けて国道一号線、その後国道24号線に入り伊良湖岬まであちこちを眺めて、快晴の恋路が浜も眺めてきました。フェリーに乗り知多半島へ上陸して昨夜お寺へ帰りましたが日頃とは違った楽しさがありまた機会があれば渥美半島をゆっくりと巡りたいとお思いました。

今日はお寺の基幹部分、パソコンサーバーの道半ばの出来上がりと試用を兼ねての打ち合わせをしました。中々使い勝手の良さそうな、また今までのパソコン一画面では表示しきれなかったデータまで表示されるようになり大変使い勝手のよいソフトの出来上がり具合に僧侶、境内受付、事務方共に色々と改良点等を申し出ながら半日を終えました。

午後からは葬儀がありお寺を出て葬儀場へ向かいました。葬儀後、その会場で他の会社の方と一時間ほど打ち合わせをして急いでお寺に帰り諸工事の打ち合わせをしました。近々のうちに評議委員会、総代会、責任役員会を開き趣旨説明と建設に関わる許認可や建設経過説明を行う予定です。確認申請期間が2ヶ月、設計図面も一ヶ月かかるというので着工までに最低3ヶ月はかかる事となるそうです。もう若くないので無理をしないで慎重に物事を進めたいです。
■ 9/23 快晴    秋期彼岸法要
今年最後の檀家さん達と一会を共にする彼岸会も終わりました。嵐風去りて秋気改まり秋晴れの快晴の下、清々しい秋彼岸法要を実施できました。施餓鬼法要とと同様多くのご参詣の方がお見えであり大変賑わいました。恒例になりつつある白玉ぜんざいは大好評でした。白玉はお寺で朝作ります。ぜんざいの小豆は青森産、砂糖は沖縄産。全て前日から仕込み、朝世話人さんが来て白玉を作り上げあっという間に完了してしまいます。

本堂では多くの方々がご着席になり、境内ではテントのパイプイスに多くの方がお座りになられて法要が営まれました。快晴であり皆様の笑顔が忘れられないです。来年の春彼岸まで先祖を供養する法会は無いので寂しい限りです。本日は本当にようこそお参り下さいました。
法要前の本堂内
台所では楽しそうに準備始まっています
白玉は餡練り機で5分ほどで出来上がります
小さく丸めてお湯の中へ・・・出来上がりです
あれ? もう出来ちゃったんですね。休憩です。
僧侶の本堂入堂です
法要開始です
静かに皆様 お参りをなさって下さいました
本堂外にも テントにもたくさんの人達です
私の一席
塔婆受け渡しです
境内では白玉ぜんざいのお接待があります
皆さん行儀良く並んで頂きました
■ 9/21 台風    大雨と大風
雨にも関わらずなな月参りにお参りに来られて本当に有りがたかったです。午前中、永代供養のご説明を伺いたいと来られた方もお見えでした。皆さん、切実な思いでおられると思いました。応接後、東京へ向かう予定があり名古屋駅に送ってもらいました。そんな雨風ではありませんでいたので安心して新幹線に乗りました。お弁当とお茶を買って席に着き、ぺろりとお弁当を頂いてお茶を飲む頃になると突然新幹線は減速をし始めました。イヤな予感が脳裏をかすめました。

三河安城駅で新幹線が止まってしまいました。回りを見ると数両の新幹線が止まっていました。車内放送を聞くと「豊橋掛川の間で停電、風速計が危険数値を示している」との事。社内は冷静でありました。その内、走り出すだろうと思いましたが相手と会う時間もあり状況のみを携帯電話で連絡しました。時に12時45分頃でした。ウトウトして気がつくと二時半頃で全然新幹線は動いていません。車内放送では同じ事を繰り返しアナウンスしていました。トイレに席を立ち車掌室の前を通ると分別盛りの紳士みたいな人が無理難題を言っているので「キッと大切な様があるんだろうな?」と思い足早に立ち去りました。

「車内販売品は全て売り切れました」とアナウンスがあったのが5時前でした。私はお茶とお菓子を少し買い求めておきましたので安心ですがお腹が空いたり子供さんがいる所では大変です。車掌さんに「三河安城で降ろして頂けませんか?」と尋ねた所「いま本部に申請していますので待って下さい」と困り切った返事を頂きました。相当時間待っていると「運転司令所からお客様のご希望で三河安城駅で下車の許可が出ました。準備をしますので改めてアナウンスします」とホッとするアナウンス。お寺に迎えに来るように電話をして席で待つ事にしました。

「いま、駅に着きましたがどこにいますか?」と迎えの車からの電話があるのですが一向に下車の準備が済んでいませんでした。暫くすると「六号車から順にご案内しますのでお客様は御順にお進み下さい」の案内で早速下車の準備にかかりました。私の列車は通過列車の車線にいたので隣の電車に乗り移り、車内を横切りプラットホームに降り立ちました。回りは薄暗くなりドット疲れが出てきました。

「オイ、俺にここで降りろと言うか?」「アナウンスが足らん」「こらぁ〜」とか車内車掌室では大変なイライラがあちこちで聞こえてきました。駅に降りたら今度は精算書の前で延々と精算をしてやっと三河安城駅から出る事が出来ました。これが知らない県の知らない駅であったら駅から降りてもどうしてよいやら・・・困り切っている事を思えば三河安城駅で良かったと思いました。珍しい写真をアップしますのでご覧下さい。
席を立ち始めるお客さん
えぇっっ、ここを渡るの?
あなた! お先にどうぞ
複数の新幹線が止まっていました。
結局この新幹線はと東京へ行ったらしいです
東京へ行っても電車が止まっていたらしく大変だったみたいです
ここで折り返しが出来た事が幸いでした
三河安城駅にて
 ■9/18 晴れ         
今日は色々と予定があり一日を終えました。残暑も厳しいですが朝夕はスッキリとした爽やかさを感じます。体調は少し不調な点もあるのですが歳のせいと諦めています。少々運動をまた再開しようと思っています。

秋のお彼岸の準備も終え塔婆の整理やお参りの段取りをしている所です。秋には色々と予定がありあっちを立てればこっちが立たない辛さを感じております。何だか備忘録なっていませんが窓から聞こえる鈴虫の音は優しく寂しげに聞こえています。リンリンと鳴く鈴虫、昨日夕刻、先師墓に佇むとそれはそれは多くの鈴虫の音を耳にしました。西の空は茜色に染まり空は青白く木々に囲まれた中にポッカリと空が浮かんでいました。子供の頃、父に連れられて国道一号線のトラックの灯りを山の上から眺めた事を思い出しました。もう父が亡くなって31年の歳月が過ぎ来年は33回忌となります。三重の塔ではなく瑜祇塔 を現在計画をしております。四国徳島県日和佐の薬王寺の規模を考えており目下資料収集を進めている最中です。もう一山を越えるつもりです。
■ 9/14    身体が不調
一昨日より風邪気味で声が出ない。朝も不調気味でここでは書けませんが頗る調子が悪かったです。今でも朝の一時間は相当調子が悪く不調が続いています。明日は検診日ですので先生にこの調子を辛さを伝えて元の調子になるように相談をしようと思いました。午後よりお寺の山にて堆肥となっている落ち葉を環境班のダンプに積み込み、来年の桜の開花を楽しみに施肥を半日致しました。私の不調は午前中が酷く、午後を過ぎるとケロッとしているのですが、夜になると不眠が続き朝は、目眩がするという厄介な現況です。

日中は暑く作業も汗ダラダラになりますが、吹く風は爽やかでありミンミンゼミも最後の声を張り上げて鳴いています。私も負けないようお寺のために尽くすつもりで作業を致しました。
■ 9/8    東京より帰る
つい三日ほど前にお会いする予定をお約束して、お寺の相談事を伺いに東京でお会いする予定にしておりました。昨夜、携帯に電話をしても全く出ないのでどうした事かと思いながら今朝再び電話をさせて頂いたらご長男さんから「昨日急逝しました」との言葉に我を失いました。昨夜、ご都合を合わせて頂いて会食しながら色々とご相談事があったのですが・・・・電話に出られなかった事が不思議でなりませんでした。

ご自宅へ伺い、弔問を終えて名古屋へ帰りました。帰りの新幹線は気の重い気分で乗り込みました。色々と考え事をするため各駅のこだま号でソロソロと帰りました。人の一生って本当に分からないものです。未だ未だお若い無くなるに相応しい年齢でもないので、私もショックを受けて唯々ご冥福をお祈りするばかりです。哀悼・・・・
■ 9/2    台風接近で大風吹く
外は嵐の大風が吹いています。お参りに午前中伺いましたが街角では子供さんが飛ばされないようにお母さんが必死でかばっている姿を見受けました。「暑いのが終わったら今度は台風ですね」何処のお宅へ伺っても同じ言葉が挨拶として出ます。お寺も雨戸を閉め、本堂は鎧戸を久しぶりに閉めて台風の過ぎ去るのを待ちます。

大正10年に大風がこの地を襲い、多くの建物が倒壊したそうです。お寺の山頂にあった建物も倒壊したそうです。最近では風によって枯れ枝や葉っぱが飛び散り気を遣います。ソヨソヨと風になびく時はよいのですが、勢いよく飛ばされた枝が他所様に飛んでいって毀損でもしたら・・・台風も大嫌いです。