住職備忘録
2010〜
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2002〜2009
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平成25年3月分

非営利斎場「六波羅蜜会堂」の動画です
 ご覧下さい

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当寺のご近所でケアtaxを為されておられます。ご紹介を申し上げます
CareTaxiれんげ

■3/29 晴/曇          桜満開のお寺      
境内や山内は桜でピンク色で染まっています。お参りにこられる方々も色々とおほめを頂いております。桜はほとんどがここ10年の内に寄贈されたり移植された物ばかりです。桜の成長を楽しみと、労苦を重ねてやっと美しく咲き始めました。今日の様子をアップしますのでご覧下さい。
朝の瑜祇塔 焼香炉の燻煙
思わずスマホで写しました
冬でも青々の樹木荘墓苑の様子
山門 入り口付近での写真
もうすぐ しだれ桜が満開です
石廷内のしだれ桜 移植後4年ほどを経過します
濃いピンクは桃の花 大きくなりました
源平の桃
今日は舗装工事の改修最終日でした
これでガタガタの舗装が一変します
■3/24 曇/腫       
色々と予定の多い一日でした。夕刻のご来客の方を終えて一日おおえました。土曜日の早朝、起床すると右耳の中を蓋をされた様に酷く聞き辛くなっていました。「風邪か」っと思っていました。そういえば、体がだるいし何となく気分も重い。お勤めだけしてもう一時間寝ようと思い休みました。が、全く耳は同じ症状でよく聞こえません。本堂でご法事を上げておられるお経の声が、誰の声で何を言っているのか聞こえないのでした。一瞬イヤな言葉が頭をよぎりました。突発性の難聴?? 恐ろしくなりパソコンで調べると全く同じ症状でした。一日も早く受診をする事が書き込まれていました。私の担当のご法事を終えると、早速に耳鼻科へトンで行って来ました。あたかも、花粉症全盛の耳鼻科の待合いはすごい人混みでしたが我慢強く待っていると段々と耳が聞こえ始めてきました。聞こえる左耳を指でボンボンと押しているうちにだんだんと聞こえてくる様になり、私の受診の頃にはほぼ元通りになっていました。聴力検査をして頂きましたが全く異常なしでした。耳が聞こえないって本当に怖い事と思いを新たにしました。

「先生、今後このような事は?」と尋ねると年齢に関係無く誰にも発症するとの事。そして「早期発見、早期受診で相当の改善がみこまれる」との事を伺いホッとしてお寺に帰ってきました。ここ二ヶ月、鈍感で無神経な事柄が二件、私を苦しめ汚く汚らわしい言葉を使わないと我に帰れない人たちを相手にしていたのでストレスのピークを迎えておりました。やっと、金曜日に何とか因果を含んだのか私の少し楽になったのですが・・本当にその影響が耳にくるとは思ってもいませんでした。誰しも、自分が一番大切です。自分に不利益な事は言うはずはありません。本当に疲れて先月から今月は大変長く徒労多き月も暫くして終えられる事が出来ます。

丸くとも 一角あれや 人心 あまり まろきは 転びやすきぞ
■3/20 曇り       彼岸法要
雨予報ではありましたが薄日も差して暖かい彼岸中日でした。様子をアップしますのでご覧下さい。みなさん、お寺が見違える様に変わったので驚きとお褒めの言葉を様々な方から声をかけて頂きました。一日、注意を払い終わってからも気の休まる事がありませんでした。ただ、一つの書き間違えも申し込み違いもなく、昨年度よりも三割も多くのお参りの方をお受けできた事が大変にありがたかったです。
法要前の本堂の様子
白玉ぜんざいの準備・・・台所の様子
本堂外の様子
本堂の私
お勤めの終わりの準備と世話人会のかたがた
好評の白玉ぜんざい・・・粉から全てお寺の世話人さんが作ってくださいました。
春はそこまで来ていますよ・・・大きくなった紅しだれ桜
■3/16       
寒い朝でした。今日も一日色々あり忙しい中、色々ありました。昨日、院内電話を全て入れ替え高機能・付加価値の高いビジネスフォンに全て入れ替えを完了させたお陰で境内受付や永代供養受付の慌ただしさが手に取る様に聞き取る事が出来ました。オーバーワークがよく理解できて、これからは僧侶も出来る限り電話対応を為して、他の部署の仕事の軽減を図る事を取り決めました。入れ替えた電話機は大変便利で今までの電話機の欠点を殆どクリアーし、仕事の軽減化を図るに最良の選択をしたと自負しております。運が良かったとしか言いようのない電話機の選択に大変満足をしております。昨日の舗装工事も半分を残して完了を見ました。真っ黒な舗装は艶々して気持ちの良い物です。お彼岸にお参りにこられる人たちにも喜ばれると思います。業者の方はまだ半分ほど仕事を残しており、彼岸開けに再度舗装工事です。
舗装工事の途中の写真です
■3/15       境内の舗装工事
昭和62年11月山門竣工を迎えてから26年、境内の舗装も痛み始め昨日から土壌改良や舗装のやり直し工事を始めました。色々と業者さんとお話をしていると分からない事や理解出来ない事ばかりでありますが、舗装が今月末頃までに終えると境内も見違える様になると思われます。

今日は私の当直の番です。春のお彼岸ももう間近に迫ってきています。心あるお寺さんが色々とお手伝いに来て下さいます。ありがたい事です。
舗装の悪い部分のみを外して土壌改良後すべて
舗装のやり直しです。これで数十年は大丈夫かと思います・・
■3/12       身が引き締まる、朝の冷気
午前中、鈴鹿から二本目のしだれ桜が来た。今度のしだれ桜は昨日の倍ほどの大きさと重さがあり、クレーンを40tに変更するかで心配しましたが何とか午後からの半日で全て移植を終える事が出来ました。一人の造園屋さんもいない、私と境内環境班二人の計三名、及び建設会社の現場監督さんと営業の偉い様が二人のお手伝いも頂きましたが、何事もなく上手く移植は完了しました。移植の最中に右手首の付け根当たりをひどく痛め、骨折しかも知れません。骨を折るなんて、生まれて初めての経験になるかも知れません。ともかく、今夜は痛み止めを飲んで様子を見て、明日腫れていたり痛かったりしたr整形外科の先生へ伺うつもりです。ケガをしたが私で良かったのです。庭木屋さんにお願いをすれば遠巻きに眺めて終わる仕事でしたが・・・・自分たちでやれる、終われる事、見よう見まねでも出来る事を自分たちで行い、将来のお寺の境内が清潔で、きれいな境内である事を夢見て桜や木々を植えております。

 
数年もすると桜と紅葉の名所
夏は若竹の新緑を散策を夢見ております
■3/11       
午前中、月例会議を催す。たった月一回の会議でありますが色々と事務方の込み入った議案があり、有意義でもありました。最近歳のせいか以前にも増して集中力や想像力が欠如してきました。青年の失敗は許されるが、老人の失敗は国を滅ぼす・・・若い頃から自分に言い聞かせて来た言葉ですが現実味が近づいて来ている様に思えてなりません。

しだれ桜が搬入された。鈴鹿の桜屋さんからトラックで早朝に送られてきた。いつもの様に移植をするのだが・・・竹垣工事をして道路が狭くなり大型のユンボが通れなくなり小型ユンボを予約していたのだが結局、移植は出来なかった。危険な事は出来ないし明日、もう一本のしだれ桜が到着するので午後より25tレッカー車でつり上げて遠い石庭の上へと移植するつもりです。ふと見上げれば、青空に聳える瑜祇塔。自分のお寺ではない様な気がする。健康で頑張らないといけないと思います。
明日 移植を待つ紅しだれ桜

青空に屹立する瑜祇塔
■3/09       暖かい一日
今日は半袖で過ごして快いほどの暖かさでありました。色々と所用多く備忘録を更新できませんでした。お彼岸の準備や様々な郵送物の準備も応援を頂いて一昨日、終えました。今日は暖かで日差しもあったので芝生や樹木に放水をして乾燥に慈雨を与えました。暫くするとしだれ桜の大木二本が搬入されますし、アジサイ、しだれ梅、様々な樹木が大量に搬入される予定です。香華山の山名にふさわしい四季折々の花々や木々に囲まれるお寺を夢見て降ります。何事にも率先して努力をするつもりですが・・・お寺に勤める方の健康が気がかりです。

夜遅くまで久しぶりにテレビを見てしまいました。福島東京電力原子力発電所震災による多くの人々の努力のドキュメンタリーでした。起きてしまった事に非難をする事は、事と場合によって違うと思います。それと事に応じての優先順位を適切に判断して処理していく事の重要性、とりわけ事を決しなくてはならない時の責任の取り様や、与えられた自分の立ち位置を全うできる日々の精進の大切さを改めて見入りました。普段、テレビも新聞も殆ど目に通さない私です。今日の震災のテレビには時を忘れ、人の有り様を思い返して今夜は休ませて頂きます。今、安らかに布団の中で休めるのも判断力と日々精進されておられた多くの方たちのお陰と感謝を、心底感謝して休ませて頂きます。感謝です。、