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名古屋の天気予報
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平成18年11月分

葬儀場 六波羅蜜会堂のフラッシュ(動画)を作成しました
よっかたらご覧下さい

■11/30        日照のお話
一日が矢のように過ぎていく。段々と寒くなる。以前は朝日が眩しかったのにお勤めが終わっても真っ暗。毎朝お詣りに来る方とも寒いが挨拶の代わりとなりました。

真っ暗の朝は何時頃明けて、日没は何時だろうか?? 沖縄と北海道の日照時間はどれ程違うのか?? 少し興味がわいたので調べていた。
根室〜名古屋〜与那国島
    11月1日 11月30日
日出 日没 日照時間 日出 日没 日照時間
名古屋市 6:12 16:59 10:46 6:39 16:42 10:03
北海道根室 5:51 16:10 10:19 6:27 15:44 9:17
沖縄与那国島 6:54 18:09 11:15 7:14 17:59 10:46
7:14 17:59 10:46
■11/26        
朝、お詣りに出掛けている時、私の大好きなお婆さんが亡くなられた。本当に良い人であった。福相というのか福々しく何時も私のお詣りを待っていて下さり彼女も私の事が大好きみたいであった。90歳を超えてもお元気であったが、この浄衣加持の時お姿が見えずご長男さんに『お婆さんは?』と尋ねると「少し調子悪いが心配ない」と答えて下さった。無常の風は明るく元気だった灯を消してしまった。哀悼。何だか一日、寂しい気分でありあの明るい元気な声が聞こえないかと思うと残念でたまらない。

お寺は年末の準備に向かい始め、あちこちで大掃除のマニュアル通りの清掃が始まりデッキブラシや、姿が見えないと離れた所で大掃除をしていて下さっている。私も年末に向かってすべき事務に追われる。一年終わるんだなって思います。住職となって今年で26年。早いものです。

父と別れたのが26歳の時。父が亡くなって26年。あと26年私の時計は動くと思うと大切に時間を過ごさなくてはならない。今までは体力と気力で来られたがこれからは、劣っていく事は間違いない。最近、その思いを改めて感じる。体力がないから気力に生気が入らない。生気が入らないと例えばお話にも身が入らない。身が入らない事はないのだが、自分の今までとは違う自分に気が付く事が寂しい。仕方ない、歳なのだから。上手に歳を取りたいものだ。今朝亡くなられた、何時までも魅力的なあのお婆さんのような人間になりたい。
■11/25        責任役員・評議委員会
評議委員会及び責任役員が夜行なわれた。今年の事業報告と来年の事業計画、その他の討議がなされた。また評議委員会後責任役員会を開き少々レアな事柄も議題に上がり合議の末、了承を頂く。

多くの世話人会の上にある評議委員会、その方向性を組織としての決議を承認する責任役員会。聞くと面倒な会のように思われるが私にとっては心強い会である。皆さんの合議を頂き様々な意見を傾聴いたして、お寺の方向性を決めて行く。所詮住職一人では何も出来ない。一人の力よりも多くの方の支えがある事が幸せである。来年の豆撒きは今から楽しみだ。
■11/24        
終日京都へ所用で出掛けていた。留守中葬儀を住職代理が行なう。夜は葬儀社の新築斎場竣工披露宴に出掛けてくる。とても疲れる。

京都では来月搬入される本尊様の宮殿及び内装の荘厳工事の仕事の捗り具合を見たいのだが観光客や紅葉見物の車で溢れかえり身動きが不自由でした。

帰りは名神高速道路を使わずに大原の経由して琵琶湖大橋を通り亀山経由で帰寺して大正解。全くと言っていいほど渋滞はなくおまけに鈴鹿のきれいな紅葉を堪能しながら帰る事が出来ました。

最近で歩く事が多く落ち着いてお寺にいたいです。
■11/22        
午前中、事務をする。午後、印刷屋さん、医学部葬儀、葬儀の相談、なかなか一貫して事務の仕事が進まない。

夜、食事後散歩を続けている。沢山のコースが出来て同じように散歩している方と時折言葉を交わす。『ご苦労様です』『こんばんは』程度だがとても気持ち良い。

私は車にはねられたら痛いのも、不自由になるのも、自分もちと考え、目立つ出で立ちで散歩に出かける。ペットボトルの廃材を利用した光るウインドブレーカー、蛍光塗料の入った肩からのタスキ、LEDのライト、白い手袋と行った具合だ。

平均散歩時間は1時間前後。万歩計を持って居ないので求めようかと思う。本日は一時間30分ほどを歩いた。この間見た携帯電話には万歩計まで付いていた物があった。その携帯は年配者向けだと言う。分かりやすい機能的な物であったが・・・買わなかった。

健康で上手く歳を取りたいので運動に心がけている。気持ちもサッパリとして毎日を過ごしたい。日照時間が少なくなると陽に当る時間が少なくなる。気持ちも暗くなり、寒さも増すので気持ちも後ろづさりしてしまう。陽に良く当って体も気分も健康でいたい。おやすみなさい。
■11/21        なな月参りの日
久し振りに9名の法会ができ荘厳ななな月参りのお勤めが出来た。各寺院の僧侶方もそれぞれにご都合がありここ数ヶ月一同に顔を会わす機会がなかった。「住職さん、忘年会は?」と既に年末モードに入っておられた。何時も利用する忘年会用の料理屋さんを予約する。

午後より来客多し。葬儀もあり少し多忙であった。また顧問弁護士さんと少し打合せというか日常の状態や、不測の出来事が発生しないよう色々とお話をして夕刻の名古屋でお別れする。

来年の星祭りの準備を始める。来年度から七福神を豆撒きに入れて盛大に行ないたい。今から案内書を作り明日は印刷屋さんと打合せ。25日は評議委員会。諮問して盛大な祈祷会としたし、立派に育てて行きたい。
■11/18 快晴        
結婚式より午後2時頃帰寺する。結婚式のスピーチは難しいと改め感じた。下呂温泉水明館大広間・・・聞くだけでも気が遠くなった。結婚式も終わり呈茶券でお茶を頂き披露宴の式次第を初めて眺めたら卒倒しそうになった。まぁ、詳しくは書かないが・・・ここまでの筆運びからご想像下さい。

下呂の温泉はとても良い。三大名湯と言うだけあってすごく気持ちが良かった。陛下が今夏岐阜県の植樹祭にお越しになられこのホテルにご宿泊されたそうだ。ホテル内はきれいになっており驚いた。10年前くらいに一度利用した事があったが・・・・夜は花嫁さんのお父さんとチビリチビリと話しをしようとしたが・・・コックリ、コックリと・・・可愛そうであった。

そうそう私の同級生の娘さんも来年嫁がれる。友人は明るそうに振る舞ったり寂しそうな言葉をこぼしたり・・・・複雑ですね。

帰路は下呂温泉から国道41号線を下ってボチボチと帰りました。飛騨川の紅葉は見頃を迎え行も帰りも清々しい気分で往復しました。
■11/16        山頂大倉庫掃除・池庭の剪定
大凡の大倉庫の清掃を終える。池の庭の課題となっていた金木犀の剪定も午後から3名で行ない完了させた。とても大きな金木犀で足場が悪く3年ほどホッタラカシにしていたので相当に大きくなってしまった。足場を掛けてちじょう5m程の頭を丸めて完了とした。他に目立つ木々の剪定も済ませてサッパリした。

本堂の永代位牌を持仏堂に移設してお祭りし直す。新たに永代棚を作りしばらくすると京都から搬入されてくる。寒い最中の搬入に少しでも負担を軽くしておこうと暖かい今日、済ませる。師走は本尊様の厨子も洗濯が終わり真新しくなってお寺に帰ってくる。金箔の壁も内々陣の明るさを醸しだし永代供養の位牌棚も同時に来る。新しい又時代が来るのだろう。

枝垂れ桜の設置場所を色々と考えていると頭がパンクしそうだ。私が欲しい枝垂れ桜はあと少し、一年ほど待って移植を願いたい、と農園主は言う。紅枝垂れ桜の八重の少し小振りの桜を入れようか、無理して大きい枝垂れにしようか??迷っている。

山門付近を眺めれば今年植えた水仙の芽が揃って元気に頭を持ち上げている。寒い最中の黄色い可憐な花が楽しみだ。お花に囲まれお詣りに来られた方達に喜んで頂けるお寺を思い境内を何度と無くうろついている。明日は結婚式に出掛ける。それも二泊の結婚式です。

私がお世話をした新郎と新婦の結婚式。スピーチは上手く行くだろうか?まだにも考えていない。ご両家のお喜びは大変なもので紹介した私も嬉しいが・・・早く披露宴の日を迎えてホッとしたい。
■11/14        山頂大倉庫の掃除
午前中お参り。午後より山頂大倉庫の掃除を開始する。結構なごみの量で知らず知らずのうちに不要な物も色々とたまっていた。

午後はいつもお寺がお世話になっているとある会社の担当者が替わりご挨拶にお越しにられた。新任の方は女性で頑張り屋さんみたい。何時も担当は家内なので「後はよろしく」と伝えて仕事の続きを行う。

色々な方がお越しになられて様々なご相談を受ける。人それぞれだなーと思う。備忘録更新が少し足踏みしている。今週も来週も色々と予定が詰まっていてパソコンの前に座れない。少し気にしています。

秋の雨 ひと雨めごとに 増す寒さ・・だんだんと寒くなりのでご自愛を。 
■11/10        
世話人会で急に何処かへ出掛ける話しが月曜日に持ち上がり木曜日から一泊二日の懇親旅行に出掛けてきた。総勢19名。急な事であったにもかかわらずマイクロバスの本席が殆どが埋まるほどにご参加頂いた。お体の具合がご不調で旅行のお誘いを遠慮しようかと思った方もお見えであったが「行きます!」っとご返事を頂き不調を心配しての出発となったのも事実であった。

名阪高速道路は集中工事の渋滞を予め承知していたので名神高速で近畿道経由、阪和道を通り白浜へ到着した。奇絶峡、備長炭の炭焼き釜、三段壁、千畳敷を見学してホテルに到着する。夜は大変盛り上がった宴会となり皆さん大満足をして頂いた。

翌日はとれとれ市場と言うお魚市場へ出掛ける。ここの魚市場は大変新鮮な魚が驚くほど安く販売されていた。きれいなお魚が並んでいて見ているだけでも感心する市場であった。市場でシッカリお土産を買い込んで次なる見学地はなかた食品さんの梅干し工場見学。前回の懇親旅行でも訪れたのだが今回も出掛けた。大変良くして頂き男性がお二人、梅干しの出来るまでのお話をして頂いた。ここでも梅干しをシッカリと皆さん買い込んでバスにご乗車頂いた。

バスの運転は住職が終始させて頂いた。行と帰りでは帰りの方が、車が重いようにも感じられたのはお土産のせいでしょうか?、終始バスの中は笑い声と楽しい会話が飛び交い心からの懇親が出来たと思っております。バスのハンドルを握る私は、安全運転が絶対条件ですので慎重且つ危険回避に心掛けて往復を致しました。

私が24歳の頃だったか?大型の免許を自費で取得をした。まさか世話人会が出来て懇親旅行のバスのハンドルを握るとは夢にも思わなかったです。この世話人会が組織として出来る前はお寺のお手伝いをして下さる人達と日帰りで出かけた事は何度かあった。母も元気で一緒に参加して楽しい一時を過ごした事があったが・・・ともかく天気にも恵まれた大満足の懇親旅行でありました。

お体のご不調であった方も帰り際には「おかげで元気になったわ」っと明るくご返事頂いたのが嬉しく往復700`強の疲れも吹っ飛びました。
■11/6        
午前中、病院へ行く。別にどこが悪いという事はないが医者に脅かされているので検診かたがた先生の様子を見に行く。運動と食事に注意を払っているせいか数値が良くなっている。このまま運動を続ける事とし、別に欲しい薬を先生にお願いしてお土産代わりに帰寺する。

午後より世話人会の人4名にお越し願い事業計画の11月の執行予定を相談する。偉そうに書いているが予め今月行く事になっている「どこかへ遊びに行こう」の下相談である。と言う事で近々、近畿地方の温泉に出発の予定となった。以前もこの白浜の温泉には行った事があり、とても良かったのでまた訪れたいとの事。私も、個人的にも行きたかったので幸いします。

引き続き出たのが数年前にみんなで出掛けたハワイが良かったので「ハワイに行こう」の話が出ました。どうも本気らしいし、私もハワイに行きたいと思っていたので「行こう、行こう」と私が後押ししてしまって明日の護符折り会でその話が出そうです。まぁ良いか。ハワイね・・・・良かったです・・・もう一度行きたい・・・。

夕方、鈴鹿の枝垂れ桜の農園に来年お寺に移植される桜の下見に出掛ける。行くとたくさんの桜に目移りしてしまう。私が目星を付けている大木の枝垂れ桜はまだ数年は移植は待って欲しいという。きれいな枝垂れ桜の姿の移植された境内の姿を想うと春が待ちきれない。桜は数年かけて数本を移植する予定。農園主も色々と相談に乗ってくれるので有り難い。

明日は月例会議、世話人会の護符折り、庫裏定期清掃、旅行業者との打合せと色々と盛りだくさんの一日になりそうです。
■11/5 快晴        
午前中、多忙な一日。午後より先日のお砂踏み法会の備忘録をまとめ来年に資す書類を補完する。毎年のお祭控えに改良を加えるので段々と内容も濃い物になっていくし、ページ数も増えてくる。

今年はデジカメで写していただくことを忘れていて、記録係の世話人さんがビデオで写し下さった物しかない。もう少しビデオの事やクイックタイム又はメディアプレイヤーが理解できていたら皆さんに動画を見て頂けるのだが・・・・目の悪いのと面倒が先立ってしまいどうも未だに手を出していない。

11月7日開催の例会議の資料、他日行なわれる評議委員会資料、大掃除のマニュアル等に手を加えていたら日が暮れてしまった。一年は早いもの・・・本当に歳をあっと言う間にとってしまう。

来年の節分は七福神の豆撒きを予定している。豆撒きはあちこちでもあるが七福神の豆撒きを以前から考えていた。あとは実行のみ、節分も毎年毎年増えて今では相当規模となってきた。

初めは護摩を焚いてお詣りして御札を配る。→豆撒きを実行して楽しんで頂く、→恵方巻きを食べて頂き喜んで頂く→七福神の登場で活気と運気を頂いて頂く。こんな企画を来年想定している。後ろ向きは元気が出ないので、想い暖めてきた事柄を実行に移し、歳を取っても溌剌として住職を務めたい。

今日お詣りに出掛けた家で「住職、世話人会で今回お手伝いできずにゴメンね。突然足が腫れて・・こんなんだったら『世話人会卒業の会、万年青会(おもとかい)』に入れないわ」っとこぼされた方がおられた。頭と人柄と行動力が素晴らしい女性。「早く元気になって楽しくお寺のお手伝いをして頂き、お寺の発展に力を貸して下さいね、ところで二人の医者の息子らは何て言っている?」と様子を尋ねたら「水でも飲んでおけば治る」と呆れた感想を述べられた。笑い話のような気の毒な話し。明るく笑っておられた彼女の気丈さが目立った。

元気と言えば昨夜は、健康保持で夜の散歩で汗をかいた。一時間半ほど歩き帰て布団にはいり休みながら歩いた地図を思い浮かべると結構人の足は馬鹿にならないと思う。この夜の散歩は大分続いていて長距離コースが5種類ほどあり朝のお勤めが終わると、夜の散歩コースを思い浮かべる。まぁこんな風で毎日が過ぎています。
■11/3 快晴        お砂踏み浄衣加持祈祷会
朝より多くのお詣りの方がお越しになられた。世話人会は7時頃からご参集頂いて打合せ通り手際よくお寺の行事を進めて下さった。私もあちこちを歩いて工夫する所や手直しをして本堂に向った。

一日中本堂にいたのでデジカメでお祭の様子を撮影できなかった。残念!でも、世話人会の中でデジカメで撮影をされている方がお見えであったので後日ご紹介をさせて頂きます。

何と言っても天気が良かった事が幸いを致しました。11/3は快晴の確率の高い日とされここ19年の内、終日雨の日は1〜2の記憶である。風邪もなく穏やかな一日、僧侶も世話人さんも一日中忙しくお手伝いを頂き無事に参詣が終わりホッとしております。
■11/2        高野山参詣より帰寺
昨日、日帰りで高野山へ参詣する。山頂は既に秋深しであった。玉川の水量は減り寒さも増していた。あれほど茂っていた草は既にひっそりとしていた。参詣を済ませ夜10時頃帰寺。

お昼過ぎに東京より知人が訪ねて下さった。暫くお話をしてご帰宅された。明日に迫ったお砂踏みの最後の準備をして本日を終える。住職代理は風邪でダウン。お寺へ勤めて始めてのダウンだった。住職補佐がお通夜に出掛けて下さる。明日は大丈夫だろうか??

カレンダーはあと2枚。365日の5/6を既に過ごしてしまった。残す日数は1/6、早いものだ。お寺の人と「お砂踏みが終わり大掃除が終わると大晦日だね、早いものだよな」っと凛とした空気の漂う境内、紅く染まった桜の葉を眺めて私が言うと、そうですねって少しセンチな返事が返ってきた。

これから益々日増しに日照時間が減り寒さが厳しくなってくる。心も体も縮んでしまう。冬季鬱病と言う心の風邪のような物に罹ってしまう人がでるという。実際、北欧ではこの冬季鬱病を発症される方が多い。鬱病は怖いのでなるたけ日光に当たり運動をして人と多く交わり明るく過ごす事が何よりの予防だと思います。

お日様に良く当たり穏やかに冬を迎えたいものです。