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名古屋の天気予報
-天気予報コム-

平成19年4月分
平成19年度行事予定  彼岸俳句三句

■4/30        高野山参詣
今月は色々と予定があり高野山へお参りに出かける事が出来なかったので早朝よりお参りに出かけた。

GWで車も混雑していて高速道路や市街地でも渋滞に巻き込まれてしまった。朝5時ごろお寺を出て午後7時ごろ帰寺した。お天気も良かったのでお山の上は沢山のご参詣の方がお見えであった。

桜が満開、枝垂桜も満開。春爛漫と言うところであった。私は何時もの通り奥の院御廟とお墓をお参りする。奥の院御廟では僧侶になるための初々しい方々がお参りを団体でされていた。私も今から数十年前、あんなふうだったんだなと思う。

今日は疲れましたので早めに休ませていただきます。明日から5月、一年も半分が過ぎようとしていますね。
■4/27        今でも不調・・・パソコン
この間からパソコンと言うよりネットワークの調子が悪い。ダウンロードが出来なかったり出来たりで不安定です。何だか隙間をぬってパソコンをしているみたいです。

火災訓練をしました。何時も月例会議で私が言っている事を実際に味わってもらい今後のためになりました。参加者からは「やって良かった」という言葉が多かったです。その風景をアップしますのでご覧下さい。

火災訓練開始
「非常ボタン+笛」三鳴→火災確定、 「笛一鳴」で応答(分かったぞ!)
「・・・ ・・・ ・・・」の点吹で「応援要請!」と
色々と笛の音を聞いて判断できるように工夫をしました
本堂南側の境内からの出火想定でした
鎮火しました 投擲型消火剤は結構な威力でした
建物内火災・・タライに石油を布にしたして着火
すごい炎が上がりました
投擲型 消火弾 投入
炭酸ガス消火器
この消火器はサーキットで使用する強力なもの
室内で粉消火器は後が大変、水も同じですね。
炭酸ガス消火器は凄いです。さすがレーシング用の消火器です
お寺に勤める全員が火事の怖さを実体験して万一に備えます
■4/22 曇/雨        孫を連れた子供達
今日も色々と予定の多い一日でした。

今から13年前、39歳でお亡くなりになられた方がお見えでした。可愛い小学生低学年の男の子お二人を置いてご他界された。葬儀はご自宅で出され悲しさを堪える子供の姿が痛ましかった。七日参りにお邪魔するとご近所の奥さん達もお詣りに来られていた。毎回夕方私がお詣りすると子供達も静かに座っていた。お経が終わると玄関を飛び出していって外に出かけていった。本当に可愛そうであった。

お詣りを済ませて外に出ると友達も誰も居ない道路、街灯の明かりの下で気を紛らわせるように自転車を思いっ切りこいで歯を食いしばっていた姿を未だに忘れる事が出来ない。私は変な気概があって涙を流す事を人前ではしない。しかしこの時だけは車の中で、可愛そうで本当に泣いてしまった。静かに子供達のそばを通り過ぎる時二人の子供は私に手を振ってくれた。可愛い子供達。

今日お母さんの13回忌に自分の子供二人を連れて参列してくれた。久し振りに会う子供達。立派に成長しお父さんの事を本当に心から大切にする子供達。「あの時はよく頑張ったなー。本当にえらかったなー」と私は声をかけてスッと背を向けてしまった。子供達は黙って頭を静かに下げてくれた。「二人の孫です」と私と同年のお父さんが私に嬉しそうに告げてくれた。

ご主人は頑張って掃除洗濯食事とお母さん代わりを今日まで続けられてこられきた。「これからは健康に気を付けてもう悲しい思いをしないように健康で家族とお父さんを大切ね」と言うと笑顔で「はい」っと答えてくれた。よう頑張った! 本当に良く耐えた。口では簡単に言えるが別れは本当に辛いものだと12年前、自分の事のように思った。
■4/21        友人からのハガキ
今日はなな月参りの日。いつもの方達がお詣りに来られ僧侶7名での法要を執行させて頂いた。

私の友人が今年定年を迎えハガキを頂いた。彼は学生時分からの同じクラブでの仲良くして頂いた方。突然自衛隊に入ると相談を受け「お前は気象庁に行くと言っていたが・・」「うんそうだ、でも好きな音楽をするよ」と言って音楽隊に入って行った。暫くすると「俺の人生はもう決まったので早く結婚して落ち着きたい」と覚りきった年寄りみたいな事を言い始める。私が22歳頃であったか?あまりシッカリと覚えていない。突然の申し出に驚いた事を覚えている。

夜、母に友人の申し出を伝えて合力を依頼すると「○○さんのかずチャンが良いのでは?」っと真顔で答えてくれた。「ええ!かずチャン?」。それから暫くして友人に件の事を告げると「会いたいな」っと言う。彼岸が過ぎてもう桜も咲こうかという春の頃、私は彼とかずチャンに見合いの席を設けた。あるホテルのレストランであった。「俺たち結婚するよ」二人とも仲良く忙しい仕事の合間をぬって結婚の準備をしておられた事をシッカリと覚えている。

或る夜、私が警備も兼ねて休んでいる境内の寂しい離れに真夜中、ガラス戸を叩く不審者がいた。警備している自分も怖くなった。布団をかぶり耳をそばだてていると「俺だ、○○だ」と自分の名を名乗る友人。ホッとしてガラス戸を開けて彼を招き入れ「どうした?こんな真夜中に??」と尋ねると「彼女と話し込んでいて遅くなった、彼女を送って家まで行くと親父が怒って泊めてくれなかった」と委細を告げる。そんなこんなでアジサイの咲く頃、結婚式は何と当寺の本堂で父を戒師に迎え音楽隊隊長を仲人、私が司会者をして祝言はあげられた。

そんな彼が既に定年退職。ご子息達は立派にご成長された。嬉しかったんだろうなー、下の写真を送って下さった。私も自分の事のように嬉しかった。小さかった三人の子供は奥さんの実家に来る度にお寺へも来てくれて、子供の成長を私も楽しませてもらった。友人にはガソリンと称してお供えで頂いた一升瓶を毎回、持たせると彼は破顔一笑で「おぅ、有り難う」と言い子供達は「オジサン、バイバイ!」って言って帰っていった。

定年退職し次なる就職先の相談も受けて彼とは35年のつき合いとなった。ご苦労さんでした、自衛隊。そしてこれからも頑張って下さい。
■4/18 曇/雨        寒い一日
毎日色々な事がある。hpの話題になるような事もあるのだが忘れてしまう。

今お寺の境内は落ち葉で一杯です。春に落ち葉?っと思われる方もお見えでしょうな。お寺の境内の真ん中に「たぶ」と言う大木があります。この木を見て多くの方が『この〜木、何の木、木になる木です♪』と「テレビコマーシャルで出てくる大木がこの木ですか?」と尋ねるくらいの大きな木があります。楠の一種で樹皮はお線香の糊料となる事で有名です。亜熱帯性の植物。日本では宮崎県に沢山あるそうです。

このタブの木から毎日たくさんの葉っぱが落ちます。そうですね、5月の連休明けくらいまで毎日が雨のように落葉します。今はエンジンブロアーで吹き集めて落ち葉を収集しますがここ2〜3年前まで位は竹箒で掃除をしてました。気長な掃除となり終わる頃にはまた一面の落ち葉。掃いても掃いても切りのない境内清掃が延々と続いた覚えです。

またお寺の山にはいると自生した楠の大木からも同様の大量の葉っぱが落ちます。そして忘れてはならないのが竹もこの時期落葉します。竹秋とは春の季語と父が言っていた事をいつもこの時期になると思い出します。椿も花もボロボロと首から花だけが落ちます。落ち葉を集めて山の中へ捨てに行くと色々な落ち葉が混在していて結構風流な風景に見えます。

夏が過ぎ秋が来て冬になる。落ち葉の上にまた落ち葉が重なりお山の木々はフカフカの腐葉土に覆われて豊かな山が維持される訳です。最近では樹木の粉砕器で色々な木々を粉砕してお山に返しているのですごく良いホカホカの層が出来ています。そして今、フカフカの腐葉土のその下からは新鮮なタケノコが頭を揃えて、にょきにょきと顔を出しています。がんばれタケノコ!!負けるな 和尚 ここにあり。
■4/16        風の強い日
今日は久し振りに護符折の会があり婦人部の面々が顔を見せた。この間、昭和村へ行ったので「あれ今日って何かあったのかな?」程度に思っていたら今日は護符折の日、ころっと忘れていた。
私たち僧侶は今日、予定があったのでチョコッとしか顔を出すことが出来なかった。それでも暫く顔を出しては色々と面白い事をお話して笑い声に包まれていた。

私の祖母、緑内障で目が悪く殆ど視力を失っていた、そんな祖母の毎日の仕事が護符折であった。雨の日以外は境内での草抜き、天気が悪かったりすると、この護符折をしていた。かわいそうなお婆さんの唯一の仕事が護符折。たくさんの護符を折って下さって私は知らないところで本当に助けても貰い
夢の中で護符の空っぽを教えてもらった。本当にお婆さん、あの夢の中ではありがとう。手を合わせます。。

そのお婆さんが逝去して今、護符折は婦人部の毎月の仕事となり多くの護符が出来上がった。
お婆さんの折った護符よりもすでに沢山の護符が出来ていると思います。私はいつも婦人部の方々に言います。歳を取ったら一人でも多くの友人やお喋り友達を作り力を合わせて何か楽しい事を見つけよう!って言っています。

婦人部・男性部とお寺の世話人会は活動や旅行、様々な活動をしております。そしてお寺の主たる活力源ともなっております。笑い声の耐えない活動を心から望むばかりだ。
■4/15        選挙立ち会い演説会
地方選挙が始まり選挙戦も始まりだした。今日も予定が多くて一日出たり入ったりしました。

寺には赤い車が一台緊急車両として設置してあります。毎日、夜間の境内・駐車場・山内・参道・墓地その他の施設を巡回するための車であり、消防機器も積まれている。構内専用の車である。天井には簡易の赤色回転灯が設置してあり点灯して巡回をすると遠くからも良く視認できる。

今回、パトカーが設置していた赤色灯をネットオークションで求めて件の車の屋根に設置をし直しました。明るく勢いよく回る赤色灯は一層視認性が良くなり種々の効用が期待される。加えてマクロフォンで直接車内より外部に声を発する事が可能となった。

夜中の肝試しや不審者への退去の指示、火災等の連絡にも役に立ちそうである。それよりも車内から窓を開けることなく声掛けできる事が、職員の身の安全に反映さえると思う。

「こらー、こんな夜中に何している!出て行きなさい」ではなく「夜中は物騒です、早々にお引き取りをお願いします」と言葉も慎重に選んで声掛けをする事にもお寺の中では既に取り決められている。己の事を顧みず、他人の一言でもすぐに切れる御時世。恐々である。パチリ写した雄姿です。実はサイレンも凄い音で鳴ります。これは余程の事がない限り吹鳴はさせる事がないと思います。

この車両の中には
粉末消火器・投擲型消火剤・非常通報パニックボタン・ホイッスル
色々なものが入っています。準備完了!
(配線工事が大変でした)

■4/15        世話人会の総会・懇親会
昨年に引き続き懇親会を開く。昨年度の事業報告と今年度の事業計画を説明。皆様のお力添えを頂く事とした。今年はタケノコを皆さんで掘って食べようとの事になりみんな童心に返り山の中で楽しくタケノコ堀をしました。当日の様子もアップしますのでご覧下さい。
さあ、タケノコ堀だぞー 何処にある?タケノコ
採れた 採れた 味噌和え、焼きタケノコ、みそ汁
食事は名古屋の老舗 八百彦のお料理 食事の前は事業報告・計画説明です
吹けば飛ぶような〜♪ また、懇親旅行に行こう!
■4/13 晴/曇        授かり物
ラジオで良いお話をうかがった。ラジオ途中での拝聴でお風呂屋さんの店主さんのお話。今、子供たちや私たち大人も含め公衆マナーの悪さに辟易しておられる方も多いと思う。

携帯をするなと言っても平気の八平衛、給食費を収めない不届き千万な親たち、温泉に入るのにお湯で体を流さずに入る人、兎も角、他人あってのこの世の中を傍若無人で横行する悲しい現実を嘆かれておられた。

私もその通りと思う。過日京都へ出かけてタクシーに乗った時の話である。我が目を疑うのだが修学旅行の生徒さん数人が数台のタクシーで観光名所を回っていた。

その姿を見た私は運転手さんに私たちの頃のことを話し今の恵まれた修学旅行の感想を述べたら運転手さんは「修学旅行だけはとても大変」と仰った。「お仕事がいただけるので有難いのでは」と再度尋ねたら色々と驚く話をされた。

「親代わり、先生代わり、兄気変わり、友達代わり、案内人、運転手・・・これは本当にしんどい。それにもまして生徒さん達の多くが何を考えているか分からない。」と感想を述べてくれた。私の修学旅行、定番は「枕ぶっつけ」は楽しかったなーっと思い出した。今の子供たちもしているのかな?ムッツリして黙々とご飯を食べ自分だけのお土産を買っていたら少し気味が悪いですね。

ラジオの放送で、ご自身の銭湯の経験を交え、子供たちに心掛けて接しておられる教訓的なお話くださった。「子供は授かり物(Sazukarimono)と言うではありませんか。どの子供も世間さんから預かって20歳で、チャンと社会に出られるようにしてあげる。この先祖から授かったSazukarimomoのSを省くとAzukarimono・・・「預かり物」になる。社会から「あずかった」子供をチャンとして社会に出すまで皆でしつけてあげようよ。公衆浴場は皆、裸の付き合いでそんな場所も利用して人間生活の基本を身に付けて欲しい」と言う内容であった。

Sazukarimono→Azukarimono 「授かり物」から「預かり物」。「老いては子に従え」、私を含め今の親の多くの方は自信を持って本当に自分の子供に従うことが出来るだろうか?自分自身もこの世に生を受け預かり物であるのなら、誰にお返しするのか?世間様に感謝できる気持ちがあるのなら社会に小さなことを心掛けて還元できればと思った。何が出来るのだろうか?少なくとも人の心に傷のつく言葉だけは「知ると知らざるとにかかわらず」口にしたくないですね。
■4/12        過ぎたるは及ばざるがごとし
相当前から太股の足の痛みを感じていた。左足の痛み。段々と股関節まで痛みが走るようになったが、そのうち治るだろうと散歩を続けていた。ある所で人がコケて自分もその後から転倒をした。突然の事であったので右足で踏ん張り何とか難を逃れる事が出来た。

その後、数日後から鈍い痛みが右膝に感じるようになった。数日前の朝のお勤め時、何だか変な違和感を感じイスを持ち出して読経を為した。ここ数日は杖の有り難みを感じるようなった。意を決し得て整形外科に行くとヒサに水がたまっているという。注射を打たれてリハビリをしてきた。自分の足でないように想える。

自重が足に負担とならない運動をして足の筋肉を付けて下さいとお医者さんから言われる。ガッカリであった。運動をして筋肉をつけて健康を目指していたので歩く事から違う方向へ向かわなければならないようになった。歩き過ぎで軟骨が少し薄くなってきたので気を付けるようにとも言われた。これからはモット体重減少に心掛ける事とする。

少々足や体に負荷をかけすぎました。トホホでひもじいですが体重のコントロールに気を付けて毎日を過ごし再びウオーキングに再デビューできる日を楽しみにします。本当に残念。過ぎたるは及ばざるがごとし・・・・。
■4/9        インターネットカメラ
平成16年に求めたインターネットカメラで境内のお花見を見て貰おうと設置をした。お寺の中には複数のネットカメラや斎場での様子を映し出すカメラがある。この事を忘れていて接続しリセットしてネットで公開をしたつもりであった。

防犯上や斎場での様子はプライベートな事柄であり外部に映像が出る事を考慮し外部からは見る事が出来ないアドレス設定となっていた事をコロリと忘れていた。お試しになって頂いた方には申し訳ございません。個人情報保護の観点と保安上の事柄をご考慮いただき少し工夫を凝らして再開できるのであれば早めに再開をしたいと思います。残念、折角の桜が散りそうです。何とか工夫をしたいです。
■4/8        
良い天気でした。色々と予定があり一日バタバタしていた。お昼少し過ぎに間違い電話があった。当寺の葬儀場で葬儀をされる方の問い合わせであった。しかし問い合わせの内容を伺うと私の知り合いのお婆さんでもある。名古屋の大曽根で30年ほど前に小さな医院をされていて当地で大きく開業された方であった。当寺で地元の薬剤師会と調整をしたり駐車場の賃貸の話しを話し合ったりして色々と首を突っ込んでいた頃からのお婆さん。

葬儀場へ電話すると今から葬儀が始まるという。早速参列の席に伺う。当然ながら喪主もよく知っているが実は喪主の弟は全○空元パイロットで喪主よりもその運ちゃんと仲が良い。目と目で「オゥ」「オゥ」。いい男である。そばにやってきて「BMW1200のバイク良いぞ」って言う。「何か知らないが、怪しい事やっているらしいな?」と聞くと「ぜーーんぜん」とうそぶく。実は定期便を降りてヘリコプターの免許をアメリカで取得し怪しげな会社の運転手をしていると聞いた。今日の葬式には高徳院の駐車場にヘリを飛ばして来るとか何とかを後で聞くと何時も溌剌として人の驚きそうなヤンチャナ事をして楽しんでいる彼の姿が目に浮かぶ。私と良く気があう。

そんなやんちゃな彼も、火葬場行きのバスに乗る時は何となく寂しそうに窓越しから「おぅ」って私に目配せをしてくれた。コッチも「オゥ」である。オゥ、オゥ、、、知らず知らずに歳を経て体力気力が落ち枯れていくんだなとしみじみ思う。
■4/6        桜が満開
寒いせいで桜の寿命が延びている。桜見で辛いのは雨と嵐と寒さだと思う。雨や嵐は仕方ないとして「寒さ」は意外と知られていないが花を永く愛でる方には朗報と私は想う。暖かいとすぐに散ってしまう桜、突然の寒波で最低3日は伸びたような気がします。子供の頃からの私の経験ですが・・・

タケノコも頭を出し始めてはいる。毎年のことだが心無い人によりタケノコを悪戯に折ってしまう・・・タケノコを伸ばせば新緑の頃に青々とした瑞々しい竹となって私たちの目を喜ばせてくれるにも関わらず、毎年の事ながら本当に悲しい。

今年山門脇に植えた枝垂れ桜の様子をアップしますのでご覧下さい。3〜5年を経た後は幹周りも一回り大きく、樹皮もシッカリして鈴なりの桜の花が咲き誇ると思います。これからが楽しみです。農園主の方のお願いは『新緑の葉が一杯ついたらお水を毎日あげてやって下さい』とのこと。立派にお寺の玄関を飾る桜となって欲しいです。
夜桜 早朝 袖塀から
■4/4        依然寒し
今日も寒い。本当に寒い。今朝、日が昇り明るくなったのは4時50分頃か?寒さも厳しいが陽の日差しは柔らかい。早速お参りが済んで写真を数枚写す。鶯が盛んに鳴き、メジロであろうか?タブの大木中に数十羽集まっては葉を落としている。

枝垂桜はお花が咲き始め段々と枝垂れらしくなってきたが矢張り、少々元気が無い。このお寺の山門で盛んに花を咲かすまでにあと数年の時間が必要と思う。あせらずにユックリト成長をしてほしい。

夜は選挙の立会演説会があり花冷えの中、熱心な支持者の方々が遅くまで聴衆となって候補者の講演に耳を傾けておられる。選挙は大変だ。今朝は午前2時半頃から目が覚めて終日眠くて堪らない。今宵は早めに休ませて頂きます。皆様もお風邪を引かぬようご留意ください。
■4/3        護符折り婦人部の方と小旅行
今日は護符折りの婦人部の方10名とで岐阜県にある昭和村を訪れた。かなり規模の大きな施設で昭和の時代を醸し出す工夫や雰囲気があり「昭和ってこんな時代だったんだろうか?」って思いながら一日を過ごしました。

村の中でいただいたお昼はチャーシュー麺、鶏ガラスープは子供の頃にいただいた味を思い出す。茅葺きの家が点在しオモチャ屋や囲炉裏の切った家、昔ながらのうどん屋さん、飲み屋さん色々でありました。広い園内をぐるりと回る観覧バスに乗り楽しくお喋りをしながら過ごした一日でした。
昭和村入り口 色々なおみやげ屋さん
菜の花の中の茅葺の家 この車で園内一周

夕刻、檀家さんご夫婦がお越しになられ面白いお話をして下さった。この方は私の子供の頃のラジコンの大先生でそのお婆さんにも大変良くして頂いた。「あんたのhpを何時も見ているけど検索するとトップに出てくる。大したモンだ」とか「ミッドランドスクエアーに女房と出かけた。コーヒー一杯1000円もする。ターケらして飲まんで帰ってきた」。帰り際には「オレの頼みを聞いてくれ、本堂や持仏の前の線香をつける菜種油の灯明、あれは良い。頼むからずーーっと灯し続けてくれ」と私に依頼をした。わたしも灯し続けるつもりだが「色々とお寺を見るがこういう様なお寺は無い、オレは自慢だ」と言う。

薄暗くなった境内にご夫婦をお見送りして清浄火の灯を眺めると何だか嬉しかった。「マッチも置いていないお寺もあるのに、大したモンだ」と褒めてくれるラジコンの大先生の言葉が、花冷えの冷え込む体に気持ちを温めてくれた。ジッと眺める清浄火の火、考えつく事も大切だが実行できたことを評価頂いた事が、それも子供の時のラジコンの大先生から褒めて貰って嬉しかった。ラジコンでは褒めて貰った事はないがこの歳になってとても嬉しかったです。