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名古屋の天気予報
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平成20年二月分

非営利斎場「六波羅蜜会堂」の動画です
 ご覧下さい

■ 2/27       
本日は一日中予定が多くお寺に出たり入ったりで夕方を迎えました。朝一番にユンボを山頂まで移動して引き取りの段取りをしてすぐにお参りに出ました。数件お参りを済まさせて頂きお寺の僧侶をお連れ頂いて午前中のお参りを済ませて頂きました。

少しの時間を割いて庭木やさんと新しい移植場所の打ち合わせと最小限の伐採の相談、しだれ桜の搬入打ち合わせをしました。「見ていると色々と思いが出るので見ないよう、失礼します」言葉を残して再度、お参りに出かけました。何だか一日が飛んでいくようです。

歯医者さんに予約を取って検診をしてもらいたいのですが・・・大阪の先生のご紹介を頂いていて未だに行く事が出来ません。会わす顔がありません。もしこの備忘録をお読みでしたら平にお許し下さい。

明日は午前中、お寺でお会いするお約束が複数件ありそのあとはお彼岸の準備に取りかからなくてはなりません。もう目前にお彼岸法会が待っています。来月3月は春の到来の月です。もう何回この春秋を過ぎた事だろうか。毎年毎年この頃になると、希望の春、暖かい日差しの春を待ち遠しく思い、新緑に染まり薫風吹き抜ける境内を思います。

春は名のみの風の冷たさ・・♪ もうあと少しで春です。
■ 2/27       (続)枝垂桜の移植
午前中色々と予定があり現場に出向くことが難しかったですが、やっと移植を大凡終えることが出来ました。明日は仕上げの工事と来月もう一本の枝垂桜移植工事の下準備をするとの事で今月の最終工事となる。

来月は本堂横の客殿石庭の土手に同程度の大きさの桜を植える予定。この桜は非常に上品で花も一重、茶道家元に植える桜と桜の農園主からご紹介頂いた桜なのです。植えて数年は満開の開花は難しいですが、5年も経てばきっと素晴らしいお花を付けてくれると思います。下の写真は昨日と本日の様子です。

埋設された電線を掘り当てることが大変
昨年の桜よりも大きい
桜の植え込み作業
雨の中、泥だらけになってご苦労様でした
下の写真で黒色の管が何本か出ています
空気を取り入れ、余分な排水をする管です
↓ この周りには農園の黒土が大量に埋め戻された。
木々が育った故郷のにおいのする土なのです。
2/27 本日の様子
■ 2/25       枝垂桜の移植
午前中のお参りを終えて、昨年二本植えた枝垂桜の移植の工事を環境班の方たちと終えた。と言っても高さが7m程もある枝垂桜としては高木に当たる桜なのです。通常の土木工事で能力的には上から2番目の大型の0.4のユンボをレンタルして、二本とも移植を終えたのが夕方4時過ぎであった。

昨年2月、植木業者さんに植えて頂いたのだが何が不都合であったのか徐々に弱り始め、見るに見かねて今年正月、業者さんを再度起こし願って調べていただいたら相当に弱っていて酷いと告げられた。お寺の玄関先での枯れ枝を、住職として見るのは忍びなく新たに二本、同等規模の枝垂桜の再移植をお願いをした。枯れそうな木々を眺めて業者さんは「木は生きているが、この先どうなるか分からないので根元から切る」と言い出した。余りに可哀相なのでお寺の環境班に相談と協力を得て、力を合わせて移設して何とか一命を助けることにしようと決定し、今日その移設工事をした。

先週から痛んだ桜を移設する箇所の穴を掘り、お寺の山の中で十分に栄養を含んだ大量の腐葉土と山砂を混ぜ合わせておいて準備万端にしておいた。素人の庭木職人集団だが桜は、この春は無理にしても来年、再来年には綺麗な花を必ず咲かせてくれると、本日作業した全員が確信のような気分を得て仕事を終了させた。

明日は、鈴鹿から新たに紅枝垂れ桜が二本と、一重の可憐な花をつける枝垂桜が来る。三本とも7m程の大きな桜だ。明朝より私がユンボに乗って山門両脇の傾斜となっている竹薮の、今日移設した後の大穴付近を掘り起こして、広範囲に竹の根の伐根、土壌改良を施し、桜の根が自由に張り巡らせられる様な桜のベッドを作るつもりです。私がユンボの提供を申し出たので不肖私、住職が行うのです。今度こそ、今年こそ立派に花をつけて大きな枝垂桜の木に育って欲しいです。

本日もユンボに乗りながら誘導を受けて移設を完了しましたが、空は紺碧、枝垂桜が青空を遮るように宙に舞うその枝々を眺めていました。そして何十年後かもしれませんが大木と成った枝垂桜の木々、春には枝一杯に桜の花々をぶる下げて多くの人に眺めてもらいたいです。そして私が歳を取ってお爺さんになった春の宵、今日の日の出来事を昔話で誰かに告げたいです。願わくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃


背後の築地塀は高さ3m50あります。新しい枝が、来月出る事を祈るばかりです。せっかく縁あってお寺に来た桜さん。ご縁を結んでください。
■ 2/22       なな月参りの日
午前中のお参りから帰り、環境班の皆さんのところへ出かけて26日から始まる枝垂桜の移植に関わる打ち合わせをさせていただいていた。境内受付の方から「住職、熱海の○○さんから電話ですが」と私を呼びに来られた。院内専用携帯電話を首に掛けていたのだが手袋をしていたのでモタツいたので、わざわざ電話の用向きを伝えてくださった。○○さんは熱海のお寺の副住職でちょくちょくお電話を下さって、様々なお話を私に相談する方で、私も何かと無い知恵をしぼってお話をしている仲なのです。「後で電話すると伝えてください」と伝言を頼んで移植の打ち合わせを続けた。

電話のあった事をすっかり忘れてお昼御飯を済ませてスグに電話をかけようとしている矢先○○さんからの電話がかかった。○○さんは40歳くらいの方で暫く高徳院にもお手伝いでいて下さった方であった。若くしてご苦労が多く時折、旅行にお連れしたり私を訪ねて来て下さった時は色々とお付き合いを頂き、何かあると私に電話を下さっていた。「何の用かな?」っと電話を取ったら女性の声。お母様からのお電話であった。

三重県のお寺でのお勤めで早朝急死したとの連絡であり昨晩までは元気で電話をくれていた取り乱された御様子のお電話であった。私も余りの急な事に声がひっくり返ってしまった。つい10日ほど前に箱根峠の状況を尋ね色々と道順を教えてもらったり、高徳院へ今月寄って色々と相談があるとお話を下さった○○さん。本当にお若いのにビックリした。ご両親様も相当に動転されておられるご様子は電話口で手に取るように伝わってきた。

人の一生は本当に分からないものだと改めて思った。本当に残念だ。電話口で「苦労ばっかりで・・・いいところ無かったなー」と思わず口が滑ってしまった。お父様も「本当でした。オヤジの私がガンで先に行くとばかり思っていたのだが・・・。本当に悲しいです。「何時も何時も敬(○○さん)は住職、住職と言っていましたので宜しく願います」と言われると居ても立ってもいられなくなりました。人の寿命は年齢ではないのですね。無常の風が吹くと申しますが・・・・残念。
■ 2/21       なな月参りの日
午前中、7人でお参りをさせていただいた。真勝院さんにご法話を頂いた。

夕暮れ時、春めいた境内の雰囲気に誘われてブラリぶらりと散策をしてふと本堂を見上げれば茜雲がかかっていました。いつも夕焼けは綺麗だなと思いますが、自分のお寺の本堂にかかる夕焼けに染まる雲を見たのは、何だか久しぶりのような気がし思わず「きれいだなー、明日も晴れかな」っと独り言を呟きました。

暫く散歩もしていないし、春の香りに誘われて暫くしたらまた始めたいです。午後は来客が多く気がついたら4時を過ぎていました。明日は環境班の方々が出勤されます。来週初めに枝垂桜が3本搬入移植される準備を進めたいと思います。

角館の様な(写真でしか見た事がありませんが)お寺に遠い将来に立派な姿に成ってくれたらと今から祈っております。まかぬ種は生えぬ、植えぬ桜は咲かないし、大きな大木と成ってもらうためには少々大きな木で無いと私の人生でその姿を眺めることが出来ないと思い毎年数本を移植を予定しております。今回の枝垂桜は紅枝垂れと一重の淡い白枝垂桜です。春は桜、夏は竹、秋は紅葉、冬は椿・・・夢のまた夢でしょうか?私も思う境内の思い。多くの人に愛でて頂く境内でありお寺であって欲しいです。
■ 2/15       
久しぶりにお参り大好き先生のお家へお参りに出かけさせていただいた。ここの先生の奥さんが松坂大輔の大ファンであり、仏壇横には松坂大輔のスポーツ紙が飾ってありました、それも数紙もあり、色々な出来事が活字として踊っていました。ここのお孫さんが松坂と同じ生年月日だそうで可愛くてならないと仰ってお見えでした。

所で私の仕事の机にはパソコンが2台あります。一台はウインドウズ用であと一台はお寺のサーバーにつながっているパソコンです。お寺のサーバーにつながっているパソコンは大昔のパソコン。その名もPC98という古い代物。昨日より妙な音がし始めてとうとうクラッシュ(壊れて)してしまいました。ウインドウズXPやビスタが主流なこのご時世、いまお寺のソフトを再度ウインドウズ版でプログラミングしている最中ですが中々出来上がりません。出来上がると慣れるのに少し時間がかかるのでしょうけれど机の上にはパソコンが一台ですみます。

もっともサーバーがクラッシュした訳ではありませんのでホッとしましたが。お寺の予定も行事の段取りも全てパソコンが無いと進まないのです。進める事は出来ますが時間がかかり、能率がグンと落ちてしまいます。『お寺にパソコンなんて、そんなの!そんなの!関係ない!』とのご意見の方もお見えかも知れません。駅で改札を並んで切符を切ったり定期券を発券したり、指定席を求めて数時間並んで切符を求めた事情から、今では飛行機の予約から精算、席の指定から乗り込みまで携帯電話で全て完了できる事を考えると、やはりお寺でもパソコンは必須のお品となります。

暫く仕事で不自由が続きますが他の席のパソコンを使えば何てことはありません。古いパソコンですので探すのに一苦労します。パソコン本体の費用は数千円で済みますのでありがたいです。設定すれば元のように動き出しますが、この古いパソコンを探すのが結構、難しくやや、リスクを伴う事もあります。何せ機械ものですからね。明日も予定があり一日を過ごしますが、何事も無く穏やかに過ごしたいものです。
■ 2/14       
星祭り後、急に懇親旅行に行こうと言う話になりエクシブ初島と言う海洋深層水の温泉が出るホテルへ出かけてきました。本当に数日の間で決まった事でしたので限られた方々との懇親会となりました。お声を掛けようにも今日の明日みたいな話でしたので・・・お声をお掛けできなかったお世話人さんにはお許しを頂き次回をお楽しみにして欲しいです。

行き帰りとも絶好の好天に恵まれましてバスの中は終始、笑顔と笑い声が絶えませんでした。「何だか一日中、富士山に追いかけられているね」「住職、節分がこんな天気だったらね」とかでした。箱根を越えるつもりで御殿場から高速道路を下りました。箱根峠を目指して上り坂を進むにつれて日陰のカーブでの上り坂、自動車教習車や大型トラックがツルツル滑って悪戦苦闘。事故もあり後一歩のところでしたがUターンをして御殿場ICに戻りました。

大井松田から厚木道路を通って熱海、熱海から初島、初島のホテルでは懇親の宴が催されて大変な賑わいの中、良い旅行が出来ました。翌日は昨日のコースを通り御殿場へ向かいました。十国峠での眺望は素晴らしいものがありお世話人様方は大喜びでした。昼食は箱根プリンスホテル。伝統あるホテルの昼食はとてもクラシカルな感じで長旅のような疲れが飛んでいくような気分でした。

午後6時過ぎにお寺へ帰り家内は、東京へ、私は名古屋で知人と会食と慌しい一日を終えました。眠くして仕方ありません。早めに休ませて頂きました。
■ 2/6       
星祭り後も色々と予定が多く忙しくしていました。昨年、枝垂れ桜を2本移植したのですが枝がすっかり弱り困りました。紅色の八重の枝垂れ桜。本当にかわいそうな事をしました。近いうちに再度同等の木を移植するように、桜屋さんと相談を行い今月末くらいに来る事になりました。

また同じ場所へ同じ規模の桜を移植するのですが今度は、大型のユンボで確りとした穴を掘り、土を入れ替えて土壌を改良し水はけを良くして万全を尽くすつもりです。心やすくして下さっている桜屋さんの会長さんも心を痛めておられます。先月お寺へ来てもらって木を眺めた後、応接間に入っていただきました。枯れの顔を拝見すると全く顔色が青ざめていてインフルエンザに罹ったほどの顔色でした。

枯れかけの桜は重機を使って上手に根っこから持ち上げて、もっと土の良い根の張りやすい場所へと移植するつもりです。本当にかわいそうな事をしました。今度こそはしっかり活着するよう私も現場に入り、迷惑になると思いますが、思いつく事を申し上げて行くつもりです。
■ 2/4       晴れました
葬儀等を終えてから昨日の後片付けを行いました。無風の快晴、お手伝いの人達からも、誰言うわけではありませんが「一日違いの昨日だったらね」と。

しかし本日は春を思わせるほどの暖かさで、昨日の片づけを行うには絶好の日和でした。倉庫に行き掃除をかねながら食器類の収納や整理整頓を行いました。明日も予定が多く少しボンヤリすると、不安になってしまいます。昨日の様子をアップしますのでご照覧を下さい。
厨房は恵方巻きの準備
出来上がりです
本堂でのお参り
外には大勢のご参詣の方がお待ちいただきました
豆撒きの様子(本堂にて)
お接待「恵方巻き」今年は南南西です
七福神豆撒きは楠会堂別館で行いました
此方にも豆を投げてください!!
厄年の方は赤いハッピで七福神さんと
一緒に豆撒きでした
布袋さんと記念撮影
また来年もきてね
お寺と山頂の会館にはマイクロバス三台がフル活動
記念撮影「ぱちり」
もし晴れていたら・・・・昨年の写真です  残念!!
■2/3
      節分会
天気予報どおりの寒い雨の降る一日でした。こんな雨にも拘らず多くの方のお参りをいただきました。人事を尽くしたはずでしたが、昨年末から酷い風邪と腰痛で、毎日を満足に過ごすことが出来なかった影響で、思うような事務処理が中途半端となってしまい、星祭受付で混乱を招いたことを深く反省をしております。残念と言えば本当に残念ですが、全ての責任は誰でもない私にあるのです。ただ、この問題は少しの手入れと、肝心の最初の手始めを間違わなければ、解決可能な失敗であり、その点が救いにも感じられました。

具体的には書けませんが、来年の行事に向けて沈思黙考、世話人さんの意見や、ご参詣いただいた方の意見も織り交ぜて、楽しい星祭にさせて行きたいです。今日の様子は近日中にこの備忘録に掲示させていただきます。しかし、天気の悪い中でも多くのご参詣を頂き、イレギュラーながら大きな事故も無く終えることが出来てほっとしております。今宵は休ませていただきます。
■ 2/2       多忙
午前中新たに3件の葬儀が入る。午後より葬儀。明日の節分会は友引に当たるので葬儀は月曜日となる。火曜日にも葬儀の予定があり粗相の無いことを思うと緊張をしております。

夕刻より明日の雨足を考えてテント移動、階段の新設、通路の確保、色々と万端の準備を行う。夜半より雨が降り始める。何もしないで休むよりも出来る限りの手を打って休むのは、雨の音も多少は軽やかに聞こえるものですね。

会館での豆撒き会場の変更、バス三台にてピストン輸送、色々と考えて明日の変更をしていますが・・・昨年の青空を思うと少し残念です。
■ 2/1       星祭打ち合わせ会
午前10時より星祭の打ち合わせ会を行う。30名ほどの世話になさんがご参集頂き最後の打ち合わせ会を行った。当日は余りよい天気ではないと言う。何とか晴れにしたいものだ。夕刻お通夜。