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名古屋の天気予報

平成20年10月
平成20年度年間予定表

高徳院ホームページは引っ越ししました
新たなURLはhttp://www.koutokuin.jp/です。

■10/31        御砂踏み準備完了
お世話人会のお陰で準備はほぼ整いました。以前は2日間ほど掛けて準備をしていた事が夢のようです。明日から11月。早いものですね。
■10/30        研修旅行
29・30と豊明市保護司会と更生保護婦人会合同の研修旅行にに参加をさせて頂きました。行き先は富山県でした。初めて参加して種々の施設を巡り今後の保護司活動の参考に大いになり大変有意義な研修旅行をさせていたきました。夕刻の会食会は私の驚くことばかりが多くご縁の不思議さを感じさせていただきました。本当にご縁とは異なもの不思議なものと思いました。
研修旅行の道すがらを写真に収めましたのでご照覧下さい。
お昼会場
ホテルでの薬物研修会
(この日は刑務所の現地視察もいたしました)
金太郎温泉
かまぼこ工場
鯛のカマボコ工程
出来上がり!!
実際のカマボコ 金賞を頂いた方の実演
僅か5分ほどでの作業で出来上がりでした
ホタルイカの博物館
ギョッとする展示物
実はホタルイカが波に打ち上げられることを
「身投げ」と云うそうです
ホタルイカや蜃気楼の事も紹介する視聴覚室
マス寿司工場見学
マス寿司の駅弁当「蓋」の変遷
工場内の紹介ビデオと作業所
氷見フィッシャーマンズ・ワーフ
瑞龍寺
白山は既に冠雪しておりました
(ひるがのSAにて)
■10/27        厳しい経済情勢を感じた
お参りに出てふと通り過ぎた大手の工場。この会社の社長さんとは以前或る方の宴席でご一緒させていただいた事があった。自動車関係の下請け工場でバスで人員の送迎をする程の会社である。この辺では聞こえた会社入り口付近、数十人が2時頃草抜きや竹箒をもって清掃をしている。

自動車の免許を取得して数十年になりこの会社の前を一日に数度は通る私が目の当たりにした初めての光景であった。北米での自動車産業は採算ラインが70%と言う中、現実には60%ぎりぎりで稼働しているという。車が欲しくてもローンを銀行が取り合わないので購買力もなくなり、もろにその影響が出始めているのか?

昨日も葬儀社を退職して新たに運送会社に再就職した30年来の知り合いとお話しをしていた。「どう、忙しい?」と尋ねると「トラックの荷は8割が空気、お先真っ暗だ」と冗談ともとれない厳しい現実をお話し下さった。日経平均も7000円割れ寸前。この先、新たな火種が飛び火しない事を祈るばかりだ。新たな火だねとはクレジット・デフォルト・スワップ。これに火が付いたらもう・・・想像も付かないです。

信用できる物は目の前の現物の物でしか無くなる。原因は目の前に無いのにもかかわらず有るようにして辻褄を合わせてきた人間の繰り返す愚かさなのでしょうか?戦争もしかりです。何とかならないでしょうかね。
■10/25        
本日も予定が多く落ち着かない一日を終えました。ただ珍客が境内に現れ見ぬ振りをしながら眺め、移動する相手を追わないようにして追尾しました。写真を撮ろうとしましたが電池切れで写す事ができませんでした。

それは狸が出没したのです。境内受付から「住職、狸ですよ」と信じられない電話。本堂横の石庭にて何かを食べているみたいであった。境内を横切ったりで思い思いにブラブラしていた。お参りの方も騒ぐわけでもなく狸には好都合の雰囲気であっただろう。

葬儀から帰り環境班の休憩中の中に入り狸の話題が出た。「狸は柿が好物らしいので来たんだよ」とか「わしらも柿食べたよ」とほほえましい話題で狸談義と世間の騒然となる金融危機のお話に一時を過ごす。明日は多くの予定があり朝から落ち着かない一日となりそうだ。何事も無く一日を終えることが出来ることを望むばかりです。それにしても狸の写真、撮れなかった事がトテモ残念でした。
■10/19      天気の良い日が続く            
『住職、オレは毎日よ、ここのhpを見ている。どんな事があって見ている。忙しいので俺の法事は他の人でも良いからよぉ』っと80歳を過ぎた檀家さんがお会いしてスグに仰ってくださった。
『この間はどうしたの?な〜んにも出ーセンだったけんど? プロバイダーでも変わったの?』っと痛いところを付く。『イヤ突然プロバイダーが店を閉めたのでこっちも大変迷惑をしましたよ』っとお伝えしてお詫びした。気にかけていただけることが嬉しかったです。

お昼過ぎ以前より体の不調を訴えていたお婆さんがお亡くなりになった。ご主人は大変な弘法大師の信仰家で毎年バスを連ねて高野山へお参りに登山されていた。途中で得道をなされ修行を積まれ高野山山内寺院の私院まで開かれていた。弘法大師のご命日には沢山のお参りの方がお越しになって大変盛大だったと奥さんが語られていた。私がご主人の葬儀の折、枕経に出かけた折は緋袈裟緋衣がお布団に掛けてあったのを覚えている。高野山からもご住職が参列されての盛大な葬儀であり新米住職として私はかなり緊張した事を覚えている。

枕経を終えて家人が家の外まで送ってくださったので軽く会釈をしてお別れした。家に戻られた様子を見て、以前から気になっていた向かいの豆腐屋さんに入り込み豆腐を2丁求めた。『今度はオレの番だ、おっさんに頼のまなならんでな、いっぺんは行かなならんから』と名古屋弁丸出しの豆腐屋さんのオヤジさんとムダ話をして帰りました。みんな同じ事を思って過ごしているんですね。
■10/18      観光説明会  
今日は県ならびに名古屋市、豊明市で行う観光事業に協力して半日を費やしてしまった。「トコトコ東海道」と言う東海道を紹介する事業らしい。
様子
特別に展示した史料等の一部
所で一昨日から本堂の屋根で猫が鳴いている。「ニャ〜ァ〜ニャ〜ァ・・・・」 朝のお勤めが済んで境内で夜勤の方とムダ話をしていたら白い猫が本堂の屋根を行ったり来たりで「ニャ〜ァ〜ニャ〜ァ・・・・」。
「猫め!」と思っていたが困窮した猫の声は、猫を子供の頃から飼っていた私には手に取るように分かる。その内に降りて何処かへ行くだろうと思っていたのだが・・・これで二日目である。
僕? 困っちゃった・・・助けて〜本当に後生だから
(観光説明会の始まる前 11:10頃)
ニャ〜ァ〜 ニャ〜ァ〜・・・・
トテモじゃ無いが降りれない・・・・レスキュー隊に電話してやろか?
高徳院 住職隊長のレスキュー隊出動(隊員一人・・・私)
オゥ 今助けてやるからな 
「分かりますか? 名前は? お歳は? 苦しい所有りませんか?」と声を掛けながら接近
夕刻・・・・・だんだんと暗くなる・・・また今晩も屋根の上か??

身柄確保 やつれております 丁寧なお礼を重ね重ね私に言って
三拝九拝の後、玄関からシッポを垂直に上げ元気にお帰りになりました

後で親猫が鰹節を持って御礼に来られましたが「イヤイヤ人間として当たり前の事をしたので
お礼はご無用にして下さい」と固辞してお帰り願いました
しかしどこの飼い猫だろうか? 鈴をつけて赤い首輪
野良猫なら絶対に捕まらないし、とうの昔に屋根伝いに柿の木を経てトンずらしている
やはり 良い所の猫ちゃんは甘チャンでした
■10/17      月例会議  
今日は昨日の疲れが有るとか無いとか言えない一日になった。朝から月例会議。先月の反省と来月の予定、今月の経過を各自で説明頂き色々と審議をする。また日々の事象に対して様々な改良や工夫を加えてより良いお寺運営を進められるように審議を進め一時間ほどで終える。

引き続き境内での環境保全(境内表土の硬化防止のため)対策作業を環境班と進める。敷石を施し直接他人の徒圧を石に集中させまた、タイヤの轍も一箇所に限定させて表土を保護した。午後よりは御砂ふみの準備を進めまた、明日は名古屋市・県・市の観光協会への史跡説明をするための諸準備を進め夕刻終えることが出来た。なにせバタバタとして一日を終える。明日は予定を空けて観光協会への時間配分をした。明日はスグに片付けて日曜日を迎えなくてはならない。疲れているが何とかせにゃなりません。おやすみなさい。
■10/16      大日寺参詣(住職弟のお寺)  
昨年は参詣に出かける事の出来なかった大日寺へ一泊で参詣させていただいた。何時ものように写真でご案内させていただきます。
朝7時出発! 総員18名
若狭の国 真言宗御室派 妙通寺
水が綺麗なせいか? 鯉も色鮮やかに見ることが出来ました
国宝三重塔前でパチリ!!
東大寺お水取りの「お水を送るお寺」・・・神宮寺
ふんだんに湧く清水
神宮寺境内 (本堂前)
お水取りのお水を頂くことができます
若狭湾をでて奇岩への連なる海岸線を眺める
「蘇洞門(そとも)観光船」に乗りました
天気晴朗なれど波高し・・・チョッと古いですね
途中で奇岩を眺めるために下船できる
エクシブ鳴門に到着
お部屋に皆さん揃ってカンパーーイ
いやー 眺めがいいですね 渡る風は爽やかです
楽しい夕食 大いに盛り上がりました
何時もの魚屋さんで 爆買い物ツアー
帰りは淡路島を通らずに本四連絡橋を通りました
江島のパーキングエリア
瀬戸は日暮れて 夕波小波 ♪・・・誰かが口ずさんでいました
お昼は揖保の糸 「素麺の里」にて昼食
昼食後、実演を見ました
大日寺での様子
参詣後、境内で談笑する皆さん
また来年来るから頑張れよ
■10/13 晴れ      体育の日            
備忘録を書くにはまだ西に傾き始めて間もないがこの備忘録を書き始めている。少し風邪気味で、今夜のお通夜と明日の葬儀、数日続く行事に備えて午後より少し就床していた。そして今、自室の空気を入れ替えるため窓を開けたら、柿木の影は既に地面に長く影を引き、向こうの土手には自室の家の屋根の姿が見て取れる。もう秋半ば・・・早いものである。

今夜のお通夜の方は私が19歳の折、当寺の近くでご商売を始められた方のお通夜である。その当時(昭和49年ごろか)はお店も少なく道路も狭い、小さな町ではあったが大正・昭和初期の人達が幅を利かせた熱気ある、味わいのある時期であった。そんな町に、突如4件のお店が店舗としてお店を始められる事になった。毎日、竹箒と塵取りで掃除をしている私達は、屋根の折板を載せ始めている大工さんの姿で竣工が間近なのを感じ取れた。やがて開店のときを迎え、殺風景なこの地にも街らしい色合いと看板が、何も無かった風景に急に出現した。出来上がった4軒のお店屋さんのお陰で、地元では暗い場所が明るく活気のある目立つ存在となった。

初めは時々は挨拶や言葉を交わし始め、お仕事をお願いに伺い、喫茶店で顔を合わせて冗談をいい、毎日を過ごしてきた方々。暑い日も寒い日も毎日毎日、お仕事に励まれておられた。親しくなると裏口から『オォーーイ、仕事』と言ってつい数日前まで出かけていてムダ話をたたく。煮物を煮る臭い、西陽の差す仕事場で一日を終え安堵の様子で夕刊に目を通す店主。

昨日、突然亡くなられ息子さんが私にお参りをお願いに来られた。奥さんはそんな大変なことを知らずに病院にご入院されている。まさに痛恨の極みである。寂しい限りである。本当に寂しい。毎日毎日、地元の方にあてにされたお仕事にご夫婦でされていたお姿を見ると残念で仕方ないです。

今再び、自室の窓の外に眼を転じれば、つい先程の土手の日差しも、傾いていた屋根の影も既にどこかへ行ってしまいました。陽は西斜に傾き恋々の心を誘い、時節の過ぎ易きこと幻夢に異ならず・・・・改めて秋の夕暮れ、人生を大切に生きなくてはと思いました。哀悼
■10/12 晴れ      ポイズン・スネーク              
ポイズンは毒、スネークは蛇。先日テレビを見ていたら1秒間に6000コマ撮影できるカメラで毒蛇が飛びつく様を放映していた。何せ1秒6000コマ撮影なので通常では目に見えない姿を見る事が出来た。

鎌首をもたげ近寄る靴に噛みつく毒蛇。ゆっくりの超スローモーション。蛇はかぶりつき、しっかりと獲物を捕らえてから毒をピューッと吐き出し猛毒を注射しているように見えた。牙でさえとても長く、もし噛まれたらそれは相当深く入り込み毒は一瞬にして体内に巡り始める事は容易に想像がつく。恐い映像を見ました。

現代ではポイズン・スネークは砂漠ばかりでなく、私にもこの備忘録をお読みになって下さっている多くの方の近くにもいるそうです。冬も夏も、不思議に殆どの方がそのポイズン・スネークを毎日連れ歩いているという。初めは私もサッパリ意味が分かりませんでした。

どこにでもいる、そのポイズンスネークの正体を問えばクレジットカードだそうです。なんだクレジットカードかと思います。便利に使えて色々な特典も付き上手く行けば飛行機の搭乗券までタダで手に入る便利なカードが一体何故にポイズンスネークになるのだろうか? お金を持参しなくても気軽に買い物が出来るのだが・・・景気が悪くなると支払いも滞りにっちもさっちもいかなくなるとこの便利で有り難かったカードが豹変するという。封筒の中には延滞金とか遅延金という名の恐ろしい金利が付いた請求証が送られ始め大変な事になると言う。送られてきた書類には必ず目を通し、きちんとした対応を取らなかったら、それこそ寒空の公園に放り出される。

考えて利用すれば問題のないカード。便利なカード世界なのだが一つ間違うと命を落とすポイズンスネーク。噛まれないようにするのなら今すぐ、ハサミを入れる事とアメリカのテレビで紹介していました。こわい恐い。
■10/9        
色々な所用と下見を兼ねて数日お寺を空けていた。旅先で見るニュースは株の大暴落と全ての通貨による円高の話ばかりです。火事だ火事だと毎日言われても実際の火事なら無いとその凄さが実感できないのと同じで今世界中は大変なことになりつつある。

私は余り関係ないので新聞やテレビを見ているだけだが・・・ふと不思議に思うことがある。株式はともかく米国の金融不安の影響から世界各国の通貨が売り飛ばされて一方通行で買われている通貨「円」。果たして世界中の人々が目の色を変えて求めなければならない通貨であろうか? その外貨から換金された莫大な通貨『円』は何処にプールされどのように投資されるるるのだろうか?一旦円に換えたら円を投資するなら成長性があり世界をリードする技術力のある日本の会社の株式をこの時期に便乗してシッカリと求めているのかもしれない。

しかし円が我先に買われるほどの通貨であろうか?毎年毎年、腰を抜かすほどの莫大な米国の国債を買わされ続けている日本、その買わせた米ドルで好き放題をしている米国、貯蓄の習慣が希薄な国民性。放蕩三昧の裏書をしていた円がどうして買われているのか?米国債がデフォルト(まさかそれは無いと思う)したらあっと言う間に紙くずになってしまう。その裏書は日本の1600兆円?あると言われる日本国民の貯蓄率の高さが米ドルの裏書の担保となっているのだろう。しかし、酷いストーリ(私の妄想)になったが米国に何とかこの時期を乗り越えて欲しい。
■10/5 小雨                    
以前よりお約束していたお茶会に遅ればせながら出席させていただき豊かな時間を過ごさせていただいた。

所は熱田神宮一角にあるお茶席。お家元とは先代の家元の頃からのご厚誼を頂き若い頃から大変お世話になったお家元である。先月であっただろうか、突然お茶席へのご招待があり、また知人であるお茶の先生もお誘いのご確認に態々お越し頂いた。

当日の熱田神宮は、森の木々をしっとりと潤す程度の小雨が足元を清め、穏やかに参道を歩ませていただいた。約30年ぶりにお会いする若宗匠先生。私が中学・高校の頃から、お家元の代わりに出稽古に当寺にお越し頂いていた現家元先生。またその頃はお茶の免状を頂いた初々しい娘さんたちが先生の代わりとなって、近在の娘さんたちにお茶のご指導をされていた。その先生達に幸運にも久しぶりに出会えた。

『高徳院??・・・・・あぁ、知っている』と大昔の記憶を呼び戻してくれて私の若い頃の思い出も語ってくれた。「よくピアノを弾いたり、楽器も吹いてもいましたね」と、今聞くと赤面するような事までお話頂いた。『先生は旧姓なんていう名前でしか?』とお尋ねすると「○○でしたよ、覚えている?」と反対に尋ねられた。分からない・・・が・・・家元とお昼を食べていてハッと思い出し振り向きざまに「思い出したー、○○さんね」っと言うと嬉しそうに「そうよー お婆ちゃんになっちゃたー」と言われた。そうだよ、あのきれいなオネエチャンが。でも、私もなんだか若返ったような思いになれました。

幾つかのお茶席をご案内頂き、本当に心豊かに過ごす事が出来てありがたかったでした。来年新春お茶会の席に改めてお呼びがかかり出席させていただくつもりです。本当は、本当は、あの頃のオネイチャンに会いたいのが本音ですよ〜。
■10/3        久しぶりの快晴
住職代理は二日間の連続休日。先月の15日来から全くお休みらしい休みが取れないでいたので連休?とうかお休みをとって頂いた。夜勤の僧侶もお休みを急遽してもらったのだ。私一人となってお参りや、葬儀も重なり忙しくさせていただいている。

お寺で発注していた自動車、燃費のよいプリウスが2ヶ月と云う待ち時間を経て今日お寺に来た。葬儀場へ出かけるときにお寺の僧侶と一緒に乗って出かけた。先ず、静かである。少し慣れないので戸惑うところもあるがよい車であった。夕食後一度試乗として知多半島道路を往復したのだが1目盛りもガソリンが減らない。通常だと1目盛りどころか2目盛りも減るのに・・・感激した。

さて世界はアメリカ金融不安に慄いている。ヨーロッパにも飛び火した経済の悪影響。沈黙をしていると言うか、アホ見たいに宇宙遊泳をしている場合じゃない、中国経済。一見派手やかに思えるのだが・・・中国の港には恐ろしい程の物資が岸壁に放置されているというか引き取り手や船積みがされないままになっていると言う。自国の通貨も偽札の横行で駆逐され実体経済は相当に深刻であることは想像に難くない。加えて外貨の殆どをドルで保有している事情は、この信用不安が中国の経済に致命的な失速を迎えかねない。北京や上海その他の都市では値上がりを目論んだ投資目的のマンションや高級住宅、別荘の明かりが一度も灯らずに何時爆発するか知れない砂上の世界の工場。

隣国中国経済が失速したときの日本経済への返り血は自分の血か他人の血か見極めが付かない程の結果となりそうだ。他人の流血を見て失神しそうなほどの返り血を浴びなければ成らない程に中国との関係は濃密なものとなっている。

そのような事のならないよう、アメリカは自国の金融不安を払拭し信用の安定に努め、今迄のキーカレンシーとしてのドルの信任を得るようにまた、デフレスパイラルで苦しみぬいた日本がやっとの想いで潜り抜け、今でも後遺症に悩まされつつ、経済の立ち直りの範をなるものを身につけて欲しい。もはや公的資金の注入以外に世界の経済秩序を維持する方法は無いと思う。

突然、大言壮語を吐いたがカカシ法案はスグに雀に見破られてしまう。実効あるそして再び経済のけん引役になれるように切に祈る次第だ。
■10/1 雨/晴        本山布教師さん来寺
本日は予定の多い一日でした。昨夜は高野山より布教師様がお見えになりました。ホテルへお送りして後に会食会となりました。

今日は午前10時より本堂にて、雨の中30名程の皆さんがお参りにお見えになりご法話を拝聴しました。私は11時より葬儀があり中座してしまいました。葬儀を終えてお寺に戻るとお世話役の愛知青年教師会の方とご談笑されホッとしました。

今回の布教師様は小豆島88カ所札所のご住職様でした。お遍路のお話をしていただいた。みなさん、心満ち足りたご様子でお帰りになったとの事、有り難かったです。

さて10月に入りました。来月3日はお砂踏み法要があります。準備に入り粗相の無いように立派に終えたい物です。
落雷で損壊した境内外周の侵入者警報装置の復旧も本日完成しこれで枕を高くして休む事が出来ます。いろいろです。