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平成21年11月分

非営利斎場「六波羅蜜会堂」の動画です
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■11/28         
或るお寺の開創法要に出仕(お参り)させて頂きました。ここのご住職様は今から50年前にお寺を建立され艱難辛苦のご苦労を経て本日50年の歳月を迎えられました。高野山からもご住職様がお越しになられて盛大な法要を行わせて頂いた。現住職、副住職、今年僧侶となられたばかりの息子さん、副住職の大学の同級生の方と私とで読経をさせて頂いた。

お参りの方もひっきりなしにご参詣をされ暖かいポカポカ陽気の本日に僧侶共々感慨深い一日をすごさせて頂きました。「住職さん、これからです、本当の大変さは」と副住職が私に一言こぼされました。本当のお話だと思いました。お寺を新たに建立される事は初代の住職の熱意と根気と強い意志が働いて50年を迎えた。副住職さんが言われる「これからです、大変なのは」の一言は重く私の気持ちに響き「その通りですね、お互いに健康を大切にしてがんばろう、これからだよ!」とご返事をさせて頂いた。彼とも色々な事で悩んだり悲しんだり涙した事が何度となくあった。私にも彼にも、他の人も同様に、悩みや苦しみを抱えて人生を送るのであり特別な事ではないのです。

「良かったじゃないか、今日のような暖かい穏やかな日を迎えられて」と彼に又言いました。「そうですね、有難かったです」と彼の言葉。大きな体に恵まれ加えて大学でも教鞭をとれるくらいの博識の彼。現住職さんがだんだんと老いられるお姿を見て、彼にとっては嬉しい一日であり未知の自分の姿に少し心細くなっておられるようでした。彼とは既に22年のご厚誼を得ている。息子さんも当寺で善通寺前官長様から得度(剃髪、僧侶になる最初の儀式)を受けている。出来る事は精一杯、お手伝いをさせて頂いて今日のあの心配顔が「昔し話」の思い出で語られる事を切に望むばかりでありました。ともかくおめでとうございました。
■11/27         
今年も早いもので大掃除の日となった。本来は12月なのだがお寺の諸事予定から少し早めの段取りとなった。大掃除は既に毎年のマニュアルがあるので其れを実行する事により掃除のレベルを会わせてあり細かく、掃除の箇所の細事にいたる作業方法まで記してある。これは長年、多くの場所での作業の工夫点や改良点、施設の改良に伴う作業の見直し等を克明に記しておいたおかげであると自負している。

はっきり言って掃除は面倒で切りの無いのが実情です。この面倒で切りの無い掃除を具体的且つ、切りをつけて掃除を終えられるようにすれば気持ちも作業も大幅に楽になると思いマニュアル化してもう10年程になります。いちいち、大きな声で指示をしたり、尋ねられたり、やり直しが無くなりゴミの処分まで打ち合わせてあるので私も一人張り切らなくても済むのがなんと言っても楽なのです。今年の大掃除は時間の関係で私は和歌山へ前日お昼より出掛けて本日の夕方帰りました。本堂も持仏も台所も多くのお手伝いを頂いて本当にきれいに片づいていました。色々とお寺としての予定が多く僧侶方もお手伝いの方も大変奮闘を頂いてこのお寺が今日有る事に感謝申し上げたいです。
■11/20         久しぶりに会う友人との会食
或る所から頂き物を頂いた。タラバガニの足「XL」の大きさで二肩、とても家族だけで頂ける量でもない。久しく会っていない友人に連絡を入れると今晩来て下さるという。夕方より準備に取りかかる。
約束の時間にご夫婦でお越し頂いた。乾杯の後、お楽しみにタラバガニを頂く。ワイワイガヤガヤと本当に久しぶりに楽しい笑顔をお互いに見る事が出来てホッとした。お寺の夜勤の方も交じりお酒も少し頂く。ふと友人の奥さんの妹夫婦の事を思い出した。以前彼のご自宅で夕食を共にした事があり暫くお会いしていない妹さんご夫婦。「今から電話してきてもらえますかね?」と尋ねたら少ししてから来て下さるという。

宴会開始時間は午後6時、妹さんご夫婦が来られたのが7時過ぎ・・そして楽しい夕食会が終わったのが午後11時過ぎ・・・楽しくそして激しい愉快な夕食会もお開きとなった。「住職!今度は家でやろ!!」って話がまとまり来月再び楽しく激しい夕食会が彼の家で行われる事となった。おおおぉぉ、年末年始は健康に特に注意して暮らす事を今朝程痛感しました。歳ですね。
■11/3 晴れ       御砂踏み法要   
この秋一番の冷え込みであった。当初お参りが少ないので少し心配をしていましたが九時過ぎからはお参りの切れ間がない程にたくさんの方々のお参りを頂きました。様子をご案内いたしますのでご覧下さい。

本堂にての浄衣加持祈祷風景

観音様霊場の御砂踏み風景


境内でのお接待の様子