02 03 04 05 06 07 08 09 10 11
1 1 1 1 1 1 1 1 1
2 2 2 2 2 2 2 2
3 3 3 3 3 3 3 3
4 4 4 4 4 4 4 4
5 5 5 5 5 5 5 5 5
6 6 6 6 6 6 6 6 6
7 7 7 7 7 7 7 7
8 8 8 8 8 8
9 9 9 9 9 9
10 10 10 10 10 10 10 10 10
11 11 11 11 11 11 11 11 11
12 12 12 12 12 12 12 12 12
名古屋の天気予報
-天気予報コム-

ブラウザをJavaScript対応に設定してください。

平成23年1月分

非営利斎場「六波羅蜜会堂」の動画です
 ご覧下さい

カウンター
■ 1/28      高野山から帰る
気ぜわしい中、高野山へ所用と参詣に出かけてお昼過ぎに帰宅した。高野山は雪が降り積もりとても寒かったです。息子の知己の関係で高野山に宿泊しました。朝7時からの朝勤行、本堂内は凍てつく寒さであり刺すような寒さが合掌の手が益々痛くなりました。

昨夜、所用は済ませて早めに就床をしましたが中々寝付かれなかったです。やはり布団が違って枕が違うとこうなるのでしょうか。帰路は時々休み休みで帰寺しました。お寺に着くと色々な依頼事や、お見舞い、星祭りの準備等、気持ちの上でもせかされます。雪の高野山は静かで何事もないように私の目には映りました。雪の高野山奥の院、高徳院納骨堂の写真です。凄い雪でお参りどころかたどり着くにもひと難儀でした。ローソクもお線香もお花も何もできませんでしたが読経一巻で失礼をしてきました。後数ヶ月したら緑に囲まれ一変する奥の院を思い出して失礼をしてきました。
雪深く歩く事も難渋しました
普段はこの様な佇まいなのです
■ 1/22      
土曜日で幾つかの予定がお寺やご自宅でお勤めがありました。節分の行事が目の前に迫ってきてほぼ、準備は整いつつあります。外回りの準備は月曜日に行う予定であり御札や福豆等は受付や世話人さんが準備をして頂いております。私の仕事は皆さんが段取りよくお祭りができるように、企画書を準備して、合同会議用に書面を準備する事も大切な仕事になっております。

平成18年頃から豆まきは盛大さを益してきて準備や当日を迎える心配りに注意を払う事が毎年の、私の課題となっています。来年からは若い二人の力が私を支えてくれるはずであり、より良くお寺の行事を進めて、参詣の方々が安心して満足をして諸行事に参加できるように努力を為したいです。本尊様、先師尊霊様、先祖様、諸霊位、ご加護を頂けましょう心底から願い上げます。
■ 1/18      
今日はお参りを終えてから山の雑木を環境班と僧侶方で伐採整理をしました。駐車場を整備して24年間、一度も土手を手入れしていなかったので松の雑木が土手に生い茂り、松葉で斜面はビッシリと覆い尽くされていました。シダも生い茂り本当に手入れを忘れているとどこから手をつけて良いやらでしたが、みんなの協力と重機のお陰で本当にキレイになりました。

山門石階段工事も現在石張りの工事中であと数日で終えると思います。管理整備は日々ぼんやりして毎日を過ごしていると見慣れた風景となり、無関心になってしまいます。予知、予測、予感と私が良く自問しては未然に事故へ注意を払う心がけを申しましたが、所詮一人ではできる仕事も僅かです。多くの理解者とお力を快く貸して頂ける人に恵まれた事が私の幸いです。感謝、反省、努力、我慢と私が信頼する方の言葉です。
■1/16 晴れ     大雪の一日        
大雪の降る一日。午前中に幾つかの予定があったのですが雪で色々と遅延が発生する事を心配してお参りに出かけました。短時間で沢山の積雪を目の当たりにすると気持ちもせかされます。不思議にお参りに参上して失礼する頃には青空が見えていて「あの雪は?」っと思うほどでした。

夕方からは降雪量も多くなり葬儀場へ向かう車の登る坂道や駐車場は身動きがとれなくなる事も予想されました。お寺の重機と長い角材を利用して除雪作業を一時間ほどしました。ガードマンさんに「坂道の除雪時は車を止めて欲しい」とお願いをして除雪しました。上からも下からも車が行き交ったら重機は立ち往生で、事故でも起こしたら親切が出過ぎた真似になります。まぁ、除雪は我ながらうまく行きました。

12日からの山門石階段工事もやっとコンクリート注入工事を終える事ができました。大量のコンクリートを基礎と地山の間に加圧して注入して次は石張り工事です。明日は節分の豆まきやぐらの施工と予定が重なります。雪は止むそうですが私がお参りに出かけると指示や準備品の搬入が難しくなります。明朝早々に除雪と資材の準備を終えてお参りに出かけるつもりです。下に山門工事の写真をアップします(1/16撮影)

工事中の山門
少しの隙間ですがさらに地盤沈下したら手の施しようが無くなります
山門中段付近の石張りを剥がした様子
孔が二つ見えます コンクリートを圧中入する孔です
山門上部の石を外した様子
外部のコンクリート台にも穿孔を施してコンクリート中入口を作ります
コンクリートを注入する機械。 二日間で中入を終える工事が5日も掛かりました
■ 1/15 晴れ      とても寒い
一日一人でお参りや種々の事柄を進めています。お寺の行事は様々にあります。節分は当寺の真冬の行事であり最近では忙しくなりつつある祭礼となっています。年間の行事で一番気を遣う行事でもあります。

明日は幾つか予定が入っていて朝から忙しい一日を迎えます。事故の無いように、トラブルがトラブルを呼ばない一日であって欲しいです。ここ二・三日外出をして息子を高野山へ送ったり他の用事を済ませながら二日ほどユックリさせて頂きました。本当にユックリとさせて頂きました。

今お寺の山門では階段の手直し工事をしております。竣工後、石階段下の地盤と石階段との間に、経年による隙間が生まれ振動を感じるまでになってきました。石階段の下の基礎工事は恐ろしい程の鉄筋が組み込まれ三列に石階段を下から支えていましたが如何せん、地盤の沈下がありたわみが生じてきました。石階段の踊り場二カ所を捲り上げ、石段の上部二段を取り外してコンクリートを注入しております。

コンクリートも注入強弱で石階段その物を破壊するほどの力が生じるとかで、慎重に工事を進めております。数日と聞いていましたが明日日曜日にも注入をしてコンクリートを注ぎ込みます。その後、新たに石を張り直して工事は終了となるはずです。思いがけない工事になりましたが、本坊の降り屋根の鬼瓦の修繕も施工業者へ危険性を指摘しております。名古屋で有名な瓦屋さんなのですが下請けが酷いのか?月曜日に現地で会う事となっています。色々な事が毎日発生していますが、一つ一つを嫌がっていては何もなりません。これが毎日と思い直して嫌な事も、時として言わなければならない自分に同情しながら毎日を送っています。すいません、愚痴になりました。
■ 1/8 晴れ      
色々と予定があり一人バタバタしております。午後時間を見付けて、名古屋市内へ出かけて必要品を求めに言ったら「お休み」でガッカリしました。隣の豆屋さんの奥さんに「あれ?今日はお休み」「そうだよ、ここは第二土曜日休みだよ」っと教えて頂きました。「今朝、五色豆お願いしたものですが宜しくね」っと私が告げると「あぁ〜貴方なのね」と私の事を承知していてくれて嬉しかったです。

今夜は色々と予定が入っていてお寺に帰るのが午後九時頃の予定です。私の尊敬する方は年から年中、働く事が生き甲斐であり趣味の方がお見えです。私もボーーっとしている事がどうも苦手で何かしていないと落ち着きません。何かお寺に役に立つ事がないだろうか?と常に思って、境内でも山中でも、倉庫、墓地、駐車場、お堂の中でも何時も思い続けています。どうか、お寺の先師尊霊、諸仏、諸菩薩、先祖の諸霊、お護り頂きお導きを願うばかりです。
■ 1/7 晴れ
毎日を気ぜわしく過ごしています。来月に迫った星祭りの準備の為に色々と気持ちを砕いております。日々のお勤めにも錯誤の無いように注意を払っています。事務方も滞りなく日々の業務を進めております。

今週日曜日は恒例となっている或るお家元の初釜へご招待を受け諸役を仰せつかっているのですが・・今年はお寺の現況を鑑みると欠席せざるを得ない環境にあり、折角の初釜には出席できず夕刻、万端人事を尽くしましたが、ドタキャンのお詫びに出かけてきました。お家元は「万事承知しました」と快く私の我が儘をお聞き入れ頂き、初釜式の粗品と式次第表を頂いて帰寺して参りました。立派な奉書紙の一行の片隅に書かれた自分の名前を見ると気持ちが萎えてきました。

私も少しながらも役職をお受けして会議や研修会、役員会等に出来る限り出席をさせて頂いているのですが・・・どうも欠席(ドタキャン)をここの所、頻発させている。本当に申し訳ないのですが致し方なく、気持ちも萎えてきます。あと少ししたら役僧さんや息子も本山から帰ってきますので少しは出席率も上がると思います。反面、人が増えればそれだけまた心配事も増えると思いますがこれも修行と思いあと暫く、頑張るつもりです。感謝、反省、努力、私の尊敬する方の言葉です。私にはもう一言、我慢、も入れないとダメです。
■1/2 晴れ         高野山日帰りの参詣
午前中の御祈祷を終えると直ぐに高野山へ参詣に参りました。交通渋滞を予想していましたが奈良市内から柏原バイパスまでの間と、帰路西名阪高速道路は24kの大渋滞でした。お寺を出たのが11時過ぎでしたので4時頃の高野山到着と思っていましたが5時を回っていました。奥の院弘法大師御廟へ参詣しました。気温は思っていたほどには寒くなく−3℃程でした。思いを込めて読経を終え急いで奥の院墓所へ参りました。雪深く周りも日が落ちて進む事も出来ず、近くで読経をなして失礼をしました。雪の高野山は除雪車と雪と氷でガチガチに凍っていました。息子の修行しているお寺をお参りして帰寺したのは午後11時頃、大凡12時間の日帰り高野山参詣でした。

雪の宝壽院(息子がお世話になっている道場)
山門から境内を臨む
雪の奥の院御廟(これより先は写真禁止です)
水掛地蔵様、観音様 凍って氷柱が下がっていました
奥の院の玉川 水行の場
高野山は山内一円 雪雪・・でした
■ 1/1 晴れ
明けましておめでとうございます。今年もどうか宜しく願います。

今年も沖縄沖永良部島より黒糖を求めて作った「さーたーゆ」と言う飲みを準備を進めさせてもらった。毎年のお接待で皆さんも美味しい美味しいと言って下さいます。

昨年は雪が降るあいにくの大晦日でしたが今年は天気予報に反して風もない穏やかな大晦日でした。境内で皆様に挨拶をしていると「今年は○番鐘だった」と嬉しそうに私に教えてくれる方が多く皆さんの楽しみの一つになってきていると思いました。

「俺は今年は○番だった。昔俺はあんたのお父さんにお世話になったんだよ。その頃、あんたは○○していたろ」っとドッキリする30年前の事をお話し下さった方がお見えでありました。

「私は27歳の時にこの地に移り住みました。初詣に初めて来たのが高徳院。懐中電気で真っ暗闇をお参りに来たが・・まさに隔世の感とはこの事ですね」と懐かしい事をお話しして下さった方もお見えでした。

「毎年お参りに来ているが住職の顔を探していた。お互い頑張ろう。去年の鐘札は110番で商売の調子よかった。今年も110番で昨年と同じようにきっと良い事があると思う」と嬉しそうに私にお話しをして下さいました。沢山の方々から声をかけて頂き様々なお話しを少しずつですが伺い一年を締めくくり、新しい一年を多くの人と迎えられた事を本当に感謝しております。ここだけの話しですが除夜の鐘だけにして、お接待も鐘札も鐘餅も準備や当日のお手伝いの方の事を思うと中止しようかと何度も思いましたが・・・これだけ皆さんに親しまれ喜ばれているとするならば出来る限り続けていこうと思いました。来月の今頃は節分で忙しくしていると思います。翌月は彼岸法要でこれまた忙しくしていると思います。行事に追われる一年が再び始まりました。今年も宜しくお願い申し上げます。

昨夜の様子です
除夜の鐘記念「鐘餅」はあっと言う間に無くなりました
鐘を撞き終えると並んだ順番で鐘札がお名前を書いて貼られ春先まで明示される
この順番は108人迄  最近では少し早めにから並ばれる
今年一年 どうかよろしく願います