住職備忘録
2010〜
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2002〜2009
02 03 04 05 06 07 08 09
1 1 1 1 1 1 1 1
2 2 2 2 2 2 2 2
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平成28年02月分

非営利斎場「六波羅蜜会堂」の動画です
 ご覧下さい

カウンター
■ 02/26 晴れ      寒い一日
午前中、豊明市市役所都市計画化の方々と打合せを済ませ書類整理で午前中を終えました。午後より鈴鹿市へトラックで出掛けて紫陽花追加500株を引き取りに出掛けてきました。お昼一時半頃に出掛けて三時半に戻りました。私が台所で休憩していると『早かったですね』と皆さんが声を掛けてくれました。鈴鹿IC〜四日市間ICは運が悪いと14Kmが日常的に渋滞場所であり私も覚悟して参りました。法定速度で走ってノンビリ運転しても運が良ければあっという間に帰る事が出来ます。トラック荷台に紫陽花を載せて月曜日から移植です。本堂脇の客殿屋根替え工事は一昨日より開始され埃だらけとなっています。仕方がないですね。今週いっぱいで瓦、ドロ、下地、残材の引き上げが終わると思います。来週月曜日には山中の雨水貯留槽からポンプアップで放水清掃を自分たちで行います。寒い最中ですが清潔と整理整頓を行わないとこのままで終わるような錯覚です。
屋根瓦の撤去
3d車が三回瓦にドロを運んでいます。こんな屋根に9t以上の土と瓦が
載っていたんですね。好きで行う工事ではありませんが職人さんの善し悪しが家の丈夫さに比例するのでしょう
どうするんでしょうね? 埃だらけで困ります。
今週の土日は比較的にお寺の法事が少ないですがご迷惑は変わりません。
お彼岸までに何とかしたいですけど
■ 02/25 晴れ      ご葬儀を勤めました
私の友人でありお寺の大切な僧侶のお父様の葬儀をお勤めさせて頂きました。外部の僧侶の方のご指導も仰ぎつつ円満に終えられた事は故人様も大変にご満足をされておられたかと思います。昨夜と同様にマイクロバスで当寺お世話人様方と共に往復をして頂きお寺に到着したのは午後一時過ぎでした。少しノンビリしていると「九州から電話です」と私を捜す声がしました。私が投函した葉書の受領者様の電話であり、少し不正確な事を私が書いたので私も心中穏やかではありませんでした。穏やかな電話の向こうでは「hpを見ているよ。」といわれ「お寺が良くなっていて嬉しい」等々の思わぬ言葉を頂き本当に嬉しく思いました。電話用件の事は大変親切な事柄であり久し振りのお声に「有り難うございました」と結んで電話を終えました。言葉という物は大切なもであり「言葉と心と口」は大切であり僧侶、特に「身・口・意」の大切さを説かれた弘法大師を祖師と仰ぐ真言宗僧侶には特に行住坐臥、最大の注意を払うべきと痛感した一日でした。
■ 02/24 晴れ      同級生のご不幸
私と同年で仲良く通ったミッチャンの葬儀を行わせて頂きました。年齢や小学校の思い出や成人してからのお付き合い、色々な事を思うと本当に残念な思いであり、奥さんの気持ちも切ないほどによく分かりました。ここの所、お寺の僧侶や職員さんも不休で活躍頂いております。本当に申し訳なく思いますが、皆さん我が事のように行動頂き本当に私は幸いです。また晩にはお寺のご住職御尊父様のお通夜の読経に伺わせて頂きました。高徳院にも馴染みの深い方であり世話人さん方も通夜葬儀に列席したいというご希望も多く、私がマイクロバスを運転して斎場まで伺わせて頂きました。先般白浜への懇親旅行があったせいか?バスの中は明るい雰囲気でしたが矢張り、斎場に到着すると本当に大勢の方々のご参列があり私も緊張をしました。帰路の満月のお月様は忘れられないような思い出となっています。
■ 02/21 晴れ      なな月参り
日曜日、色々と有りました。なな月参りであり午前9時より僧侶達と読経を行い先師供養、愛昇殿物故者供養とお経を上げました。「住職さん、父が危ないのです」と僧侶の一人が私に告げました。夕刻「今亡くなりました。宜しく願います」と力無い電話があり虫の知らせを知りました。明日は月曜日。建築会社に色々と言わなくてはならない事もあります。古戦場祭りの今後の打合せが、詳細には書けませんが、ダイナミックに変貌を遂げようとしている会議に出席し、午後より高徳院家族葬斎場建設の打合せと予定が多いです。弔問は夕刻になりそうです。備忘録の溜まりに溜まった出来事を一気にアップして夕刻は三時間ほどが過ぎました。
■ 02/17 晴れ      世話人会 白浜懇親旅行
久し振りにお寺の世話人さん達と白浜へ行って来ました。バスは私と娘が運転して楽しい懇親旅行となりました。お寺の寺務所改築工事が気になりましたが気を取り直して出掛けてきました。両日共に快晴と温暖な気候に恵まれて幸いな旅行を行う事が出来また、無事故で来られた事を感謝しました。気分が憂鬱ですので写真だけを見て下さい。
7時30分出発
花の窟(はなのいわや)神社へ参詣に参りました。
串本の橋杭岩(はしくいいわ) 干潮で絶景でした
昼食はすさみの道の駅にて「伊勢エビドンブリ」とても美味しかったです
ビールは私ではありません
南高梅 中田食品 工場見学
「うん、いけるな。梅酒」
今晩の宿屋 白浜のホテル
宴会の始まり
私も何処かへ行きたいな〜 ホテルの窓から
三段壁・・・何が三段壁なのか? 皆さんが不思議に思っていました。私もです
バスを走らしていたら・・・シートベルト着用の検査です
「ご協力下さい」何処から来た「どこへ行く」誰の車だ「今から何処へ」「免許証は」「バス事故が多いので」
色々と聞かれました。私はセーターを脱ぐつもりでSSに入ったのですが・・急に止められ車内検査を受けました
みんなドッキリ・・・・私もドッキリ・・・・最後は笑顔でした・・・ご苦労様でした
春の和歌山城
オマケに九度山の真田庵に行きました。
空には月が出ていました・・・お寺に着いたのは9時頃・・・楽しかったです
■ 02/16 晴れ      寺務所改築工事開始
実は一昨日から高徳院本坊にある寺務所と応接間を改築する為に昨年7月より打合せをしてやっと昨月21日に契約を結んで解体作業が始まっていました。私にすればこれほど悠長な打合せとノンビリした行程を今までに行った事が無く相当に我慢をしていました。頭のいたことが始まりました。
■ 02/16 晴れ      高野山参詣より帰寺
昨日の植木移植の目処を付けて夕方、高野山へ参詣致しました。夕方遅くに和歌山県橋本市へ到着していつもの宿泊所に投宿しました。人工温泉に浸かり部屋に戻ってすぐに寝てしまいました。翌朝早く、高野山へ向かいました。いつもの奥の院近道は道路改修工事で通行止め。あきらめて遠くの駐車場へ向かいテクテク歩いて御廟までまいりました。誰もいない御廟の前で読経を為し水掛不動尊をお詣りして元の道をテクテク。高徳院奥の院納骨堂へ向かいましたが生憎、花屋さんはお休み。またも花無しの参詣となりました。とても寒かったです。
雪はありませんでした
■ 02/15 晴れ      モミジ、枝垂れ桜、紫陽花
鈴鹿の農園から大型トラックでたくさんの樹木や花が運ばれてきました。早朝6時に到着していたらしく7時に山頂へ様子を見に行くと大きなトラックが止まっていました。何度もお寺へ来た運転手さんで「何処におろそ?」と三重弁で親切に尋ねられました。環境班のメンバーも既に作業を開始していましたので私も一緒になって全ての木々を降ろしました。枝垂れ桜5本、モミジ大木一本、モミジ小木50本、紫陽花600株をお寺のユンボを利用してあっという間に積み荷を降ろしました。8時過ぎには何処へ植えるかを色々と意見を聞きましたが最終的には私しか決める事が出来なくて私の意見通りに植えられました。紫陽花600株を植えるのは大変な作業ですが私が新兵器を考案して簡単に掘る事ができ、気に入らなければ何度でも掘る事が出来る代物です。一昨年、竹林道や境内に紫陽花を900株ほど植えましたが大変でした。私も穴掘り機(エンジン オーガ)を持ってたくさんの穴を開けましたが本当に大変。そして今回の予定地は年中、常緑の雑木がはびこり薄暗く、紅葉もお花も咲かぬわがまま三昧の雑木林でした。ただドングリの落ち葉の中から生えてきた雑木ですので根が浅く簡単に押し倒して抜根をすれば伐採の必要もなく、お寺の自慢の兵器「ガリガリ君(木々チップ化機器)」にかければあっという間に粉になり有機肥料として再びお山に帰る作業を全て終えて植えるのを待つばかりでした。しかし、実際にスコップや穴掘り機では雑木の細かい根に抵抗されて穴掘りは上手く行かない事を予想していましたが幸いに環境班の迅速作業と溢れるばかりの熱意で3日ほどで全ての作業を終えてしまいました。様々な業者とか何とかを眺めて36年を過ぎましたが高徳院環境班及びお寺に集う人々前には超専門職以外であれば、負けない自信があります。健康でいなければいけないけれど、10年経ったら枝垂れ桜、雲南黄梅、八重桜、ツツジ、サツキ、枝垂れ桃、紫陽花、竹林、紅葉、松、想像するに本当に香華山の名に負けないお山になっていると思います。撒かない種は芽が出ない、植えない桜は咲かない、モミジも植えなければ紅葉の名所にならない、誰かが先頭に立って進んで行って形が出来るのでしょうね。
鉄で補強された4本の鍬  ユンボでつかんで掘ったら
一度に4穴 ユンボの運転さえ注意すれば重労働が不用となります
雑木やドングリを切り開き、自然の腐葉土一杯の境内山中
枝垂れ桜
大きな穴を掘り お寺の木々の粉で作られた自然の堆肥を一杯に敷き詰め
根っこを活性させる堆肥と樹木への肥料をしっかり 与えて
全ての木々は大切に植える事が出来ました
小さそうに見えますが大きなモミジ  キッと綺麗な紅葉を見せてくれると思います
石垣の延伸工事と樹木を植え終えた様子
雑然としていますが2年経ったら別の景観になる事を夢見て降ります
これらの作業は高徳院環境班と住職で全て進めております
■ 02/10 晴れ      僧侶控え室及び宿直室の屋根瓦替え
以前、私が独身の折り住んでいた僧侶控え室があり今でも宿直室及び僧侶の控え室として使用をされております。毎年、年末瓦屋さんにお寺全体の瓦、屋根の状況を確認して清掃を兼ねて報告を頂いております。「陶器瓦で相当古いもの、雨も滲んで下地が悪くならぬ内に」と瓦の葺き替えを勧められました。急な事でしたが瓦の葺き替えを始める事となりました。手前の瓦を葺き替えると同時に月末から奥の100坪弱の客殿瓦も葺き替える事となりました。仕方ないです。昭和40年以来の瓦であり多分これで瓦の建物は全て吹き終える事となりますので此からは、毎年点検を行い大難を小難にして、小難を無難になればと思い切って工事となります。
断熱材が写真の如く1/4も入っていませんでした。これでは底冷えや
幾らエアコンをかけても効かないはずでした。
手早い物で一週間ほどで工事を終えました。
月末からは奥の瓦拭き直しが始まります。少し屋根が下がっているように見えます。
■ 02/03 晴れ      節分会
お世話人さんのご高齢化と豆撒きでの事故を心配して昨年は豆撒きをしませんでした。お札と笹を配るのみでしたが何だか寂しく、出来る範囲での豆撒きを今年行いました。基本は全く変わりませんが大がかりな舞台や大勢の方々への豆撒きは中止としましたが、思わぬたくさんの方々のお詣りを頂きました。本当に豆撒きを行って良かったと思い来年に向けて改良点を探してより安全で楽しく、手早い豆撒きを行いたいと思いました。当時の様子です。
豆撒き  ビニールに入っていますので拾われ方も大喜びでした
一席 厄除け七福神笹の お話をしております
私の太鼓に合わせて「福は内 福は内 福は内」
皆さん 楽しそうでしょ
お札の受け渡し場所はてんてこ舞いでした
■ 02/? 晴れ      社会見学   
京都のある仏具店から電話がありました。「全然、備忘録更新してはらへん。どこぞ、悪いんねん?まだあけましておめでとうは無いで」と電話がありました。毎日予定が多く、夕刻を迎えるとすぐ就床してしまう私の毎日です。テレビも殆ど見ないし新聞も読んでいません。もっぱらネットで世の中の色々を知るのみです。でも、活字を読む事は大変重要であり、本を読む習慣は何にもまして大切だと思います。さて一月の末だったか二月の初めに私がお役を仰せつかっている保護司会から一日研修をするので出席をと言われ出掛けてきました。刑○所の視察です。何処とは言えませんがこれで二度目です。その施設は女性ばかりの施設であり私達は隊列を組んで彼女らの作業場や日常を視察し総務部長さんから入所の経緯や、様々な社会的指摘を受けて大変に参考になりました。その施設も高齢化が進み寝たきりの方や頭髪が白髪が殆どの方が多く作業をされておられました。社会復帰の順調なる更生と、更生を社会が受け入れてみんな笑顔で過ごせる世間であって欲しいものと感じました。途中、航空自衛隊「各務ヶ原基地」の博物館を見学して寒い中を一日終えました。
これらの飛行機は自力で飛んできてこの場所に展示されている飛行機ばかりだそうです。
各務ヶ原飛行基地は飛行機の性能や運動生を確認する飛行場だそうです