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輸入食品には気を付けましょう

平成17年8月分

■8/31      残暑改まる
暑い日々もガラリと空気が変わり清々しくなった。昨日から立山室堂へ出かけて秋を一足先に胸一杯に吸ってきた。夕方友人から電話がありなばなの里へ出かけて温泉に浸かろうと誘われ二つ返事で温泉に浸かってきた。

明日から9月、夏とお別れして新たな季節を迎える。室堂は気温10度。気持ちを切り替えるにはとても良い場所でした。室堂から眺める遙かな富山平野と峨々たる立山連峰。湧き水を頂き手を合わせて九月を迎える。
■8/28 晴れ      
普段の日曜の一日を送る。今、私にとって新しいソフトであるフラッシュを作成するソフトを触っている。フラッシュソフトは動きのある画面をインターネット上で見せる事を目的として作られたソフトの事と言う。
なるほど作成して見ると色々な創造を駆り立てられて写真や文字が消えたり浮かんだり移動したりでとても好奇心が沸く。

動きの無い画面には時間は無関係です。何時まで経っても何も変わらないでそのままです。  しかし動きを伴なう素材の出現と消失、出方消え方、時間配分等の調整が重要となる。早過ぎたり遅すぎたりすると落ち着きや苛立ちと密接に関係し、折角の作品も上品にも下品にもなる。

見る人の心持に訴える物は作者自身の心根が作品として現れてしまう。その中で「時間」と言うものを思うとき「時間」の為せるマジックを感じながらフラッシュソフトに向かっている。時間と言うものに時間を考えさせられる。時間って不思議ですね。試作フラッシュをご披露?させていただきます。
■8/27      残暑厳しい
台風がすぎさり残暑厳しい一日でした。天変地異と言った中で以前より東海地震が取り沙汰されています。この間あるテレビを見ていると地震専門の研究者が眉をひそめて心配そうに東海地震の事を話しておられました。

その研究者曰く「今我々の研究には大変感度の良い地震計で予知に全力を尽くしている」と仰っておられました。その地震計の感度は「大きなプールの中にビー玉を落としてその落ちた拍子に出る波の振動を観測出来るほどの制度で観測を続けている」と言う。その大変感度の良い計器が今年になって頻繁にその以上を知らせていると言う。

なんだか最近の私の備忘録は怖い話ばかりだが用心に越した事は無いと思います。しかし日本の地震や津波の観測機器の精度は本当に素晴らしいと思います。その機会が最近導入されて警報を発する時間が大幅に短縮されているという。災害は忘れた頃にやってくる。皆さん気をつけましょう。
■8/25      台風の接近
台風が接近している。お寺も台風に備えて色々と対応がなされている。風邪が強いと翌朝の境内は落ち葉や枯れ枝で惨憺たるもので回復するのに本当に気の遠くなる作業が為される。
以前も秋彼岸法要前々日に台風が上陸した。前日早朝より全職員揃って境内や墓地の復旧に勤めた。何事もなくお墓参りをされる人達は何時もと変わらないお墓参りが出来て居るのだが・・・台風は大変だ。

さて過日、隣国の食料事情をご案内しましたが上手くリンクしなくなりました。改めてここをクリックください。良くテレビに出られる医学者の先生の研究室で研究のためと或る国の野菜を虫に餌として与えていたら全部の虫が死んでしまい調べたらとんでもない農薬が抽出されたそうです。健康を考えると良く注意しなくてはなりません。

日本もかつて高度成長期には製紙工場、チッソ、大気汚染等々色々ありました。とんでもない病気や公害に病む人々がテレビに映されて既に35年程経たのでしょうか?病気や公害には国籍も国境も無いです。健康でいつまでも健やかに過ごしたいのは誰しも同じです。他のサイトを見ても恐ろしい事実ばかりが並んでいます。ご健康の一助になればありがたいです。
■8/24      
世話人会親睦旅行より帰る。知床と温泉を巡る旅であった。前半は雨にたたられて困りましたが後半は快晴に恵まれて皆さん大満足されたご様子で帰路を急がれました。遥々横浜よりご参加された方もお見えでした。
「何時でもお手伝いに伺いますので呼んでください」と言われた。知床旅行の様子をご案内をさせていただきます。ご笑覧を下さい。
お寺から出ー発っ 飛行機でVサイン
お昼のしゃぶしゃぶラーメン 晴れたらこの様に見えます
こしみず げんせいりん
知床は至る所、鹿がいました
オシンコシンの滝 雨で増水してダイナミックでした
ホテルの駐車場風景 知床五湖に出発
国後島を展望するレストラン 至る所カニだらけでした
釧路湿原を遙かに望む
広大な湿原
鶴に何十年と餌付けをして有名にした
お婆さん 大正9年生まれ
シャキッとしておられました
■8/20      
暑い一日。色々な事があった。道路の駐車の事でクレームがあった。よく見れば当寺と全く関係のない隣のマンション工事下請け業者の駐車を当寺の葬儀の関係車両と思いこみ色々と一方通行の申し出をされた方が見えた。
公道の事は何とも処置しようがない旨を伝えても全く進まない。私が隣のマンション工事の所へ行って当寺の空き地に誘導すると全く車はいなくなった。何で関係もない事で私が折れなくてはならないのか?悲しくなるがこれで良しとしよう。

恐ろしいものをネットで見てしまった。下記にリンクを張りますのでご覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/2005-06.html

所で私の備忘録で「ツクツクボウシをまだ聞いていない」と記しましたが当寺の受付の方より「本日聞きました」と連絡を受けました。今日も暑いし蝉も声をかぎりに鳴き続けています。良い環境がまだお寺に残っているので蝉もウグイスも鳴くのでしょう。環境は大切にしなくてはならないですね。
■8/16      お施餓鬼法要
たくさんの参詣の方がお見えになりました。境内ではかき氷のお接待をしましたがとても好評で500人分程のかき氷もお昼過ぎには無くなってしまいました。11時より施餓鬼会を催し1時間程で全てが終了しました。その後は本坊及び本堂横の書院でそうめんのお接待をさせて頂きました。例年の事柄ではありますが沢山の準備が必要となり、お世話人さんのお手伝いもとても重要なものとなります。
暫くすると色々な反省会を催して来年の行事をより良くする意見の交換をお願いする事となっている。今年もお盆のお参り中に男性2名の世話人さんが増えてこの夏、6名程増えました。有り難い事です。
■8/15 曇/晴      精霊送り
お盆の最後、精霊送りをする。たくさんの参詣の方がお見えになりました。様子をアップしますのでご笑覧下さい。

精霊送りの受付
送火のローソクを貰う
本堂へ向う参道脇に
送火を置く
送り鐘を付いて先祖をお送りする
「あの世で聞いてくれているでしょう・・・」
どなたかが私に声をかけてくれた
■8/14 曇り      午後より高野山へ
お盆のお参りを他の方に頼み午後より高野山へ日帰り参詣する。22時過ぎにお寺へ帰る。思いあって参詣した。山頂気温21.7度 名古屋は28度であった。
明日は精霊送り・・・お休みなさい
■8/10 晴れ     お見舞い
お盆のお参りが終わり夕刻明日の準備をしているとチャイムが鳴る。「忙しいのに・・」と思いながら表に出ると檀家のお婆さんがお越し頂いていた。「あぁ居た居た」と私の顔を眺める。『はて、もうすぐしたらお参りに出かけるのだが・・何用かな?』と思いながら「お暑うございます」っと返事をさせて頂いた。

90歳を超える老婆が「いま、住職のお母さんおところへお見舞いに出かけてきました。この前、住職にお婆さんのお話を聞いたので心配でお見舞いに行ってきました」っとこの猛暑の中、何とバスを乗り継いで市内の果てから果てまでの距離を移動した。正確に言うと母の病院は既に市外である。

「有り難うございました」っと私はお礼を申し述べお婆さんの気持ちに本当に嬉しく感謝を申し上げた。「お婆さんはどうもこの私が分っているみたいだったよ」っと嬉しそうに言って下さった。母が元気な時は何時も境内の受付でお喋りをしていた仲である。そのお婆さんは悲しそうに母の現状を私に伝えてくれてお見舞いまで渡してくれた。「何か食べ物をと言っても・・・」っとそっと出して頂いた。

今日、お参りの途中でにわか雨が降ってきた。車のウインドガラスに雨が垂れるのを眺めていると、昔、病気の時の事を思い出した。乳母車にビニールを被せて医院まで送ってくれた母。ビニールの被った乳母車の中から見た風景は、同じ雨だれだったなっと思ってお寺に帰り暫くすると檀家のお婆さんの来訪。忙しい時には母のお見舞いに行きづらいが時間を見て出かける事としよう。
■8/9 晴れ    
毎日本当に暑い日が続きます。私にとってお盆の音は甲子園の高校野球です。以前一人でお参りに回ってい時はタクシーでした。運転手は必ず野球を聞いていました。そして半分くらいのお家では高校野球のテレビ等の音がどこかから聞こえてきました。最近ではお参りに行っていただける僧侶の方が複数お見えなので自分で運転をしてまいります。よってラジオは聞かないのですが・・・高校野球の夏の大会はお盆の私の音となっています。

彼方此方へお参りに伺うと色々なお話や世間話が出てくる。亡くなって久しくなる息子さんに想いを馳せるご両親、私の母の様子を遠慮がちに伺う方、お寺のお手伝いをしたいと言ってくれる方、様々なお話が出てくる。私もお話は嫌いでは無いのでゆっくりと伺いたいのだが・・・無理ムリにお別れする。今度お会いするときにゆっくりとお話がしたいもです。

明日からは全ての僧侶に運転手が付き、ご近所の駐車迷惑にならぬように心がけてお参りニ伺います。運転手さんにお茶までご用意していただけるお家もある。運転手を付けるのは駐車のスペースでご迷惑がその家に掛からないようにの配慮であって「横着」で運転手をお付けしてはいません。

そういえばまだツクツクボウシの声を聞かない・・・・
■8/8 晴れ    
腰の痛みもほとんど解消してお参りに出かけさせて頂いています。皆さんのお家へお参りに出かけると「暑い中、有り難うございます」と言って頂ける。中には良く冷えたドリンク「リゲイン」を毎年下さる方もお見えであります。
「おじゃまする車中で『今年もドリンクくれるかな?』なんて思ってきましたが、頂きます」と言ってグッとひと飲みしてほんの少しの無駄話をして失礼したお家もありました。お盆だけ伺ったり、お寺で法事をするお家はどうしても年に一度のお参りとなります。万博や色々な道が整備され建物も新しくなったりで目をキョロキョロしながらの毎年のお盆参りです。

夕刻より施餓鬼棚や盆灯籠を本堂等へ設置してお盆迎えの準備をしました。まだ今年はツクツクボウシの声を聞いていない。夜中も盛んに蝉が鳴いている。夏真っ盛り。夏は煮えたぎる精気があり私は好きな季節である。汗が流れ落ちる中に聞く蝉の声は、子供の頃の元気を呼び戻してくれる。日中暑いので母は、子供達である私たちに昼寝を必ずさせた。四方に香取線香を置きざら板の上でムシロをひいて雑魚寝をする。青空には白い飛行機雲。大工の電気かんなやトンカチの音。ぐっしょり汗をかいて起きると美味しいトウモロコシの臭いがハッキリと目を覚まさせてくれる。遠い遠い夏の思い出。トウモロコシが食べたいな。
■8/7 晴れ      お盆参り開始
早朝よりお参りに出かける。お昼過ぎに一旦お寺まで帰り、初盆のお参りをさせて頂いた。その後お参りで夕方帰寺する。お盆が終わる15日までは毎日この様な日々の連続となります。16日はお施餓鬼があります。
毎日が飛ぶように過ぎていきます。
■8/5 晴れ    
体調が不調。腰が痛くスポーツジムや静養を重ねるが未だに不調。暫らく休みたいのだがそんな訳にも行かない。お盆も目前であり体調万全で乗り切りたい。

今日も暑かった。昨年の備忘録を読んでも暑いの一言で埋め尽くされている。送り鐘を点く精霊送りの日には、今も鳴いているセミの声もひっそりとして、秋風を感じながらその日を迎える。明日及び明後日も忙しく月曜日からは棚経となりお参りに出かける事となる。毎年の事ながら無事お盆が過ぎてくれることを祈るばかりだ。
■8/2 晴れ    檀家さんとの小旅行
今夏に予定されている世話人会親睦旅行「知床周遊」の旅行に参加できない人達の為の一泊旅行をする。行き先は黒四ダムと白馬周遊であった。運転手は私、住職でメンバーは13名であった。天気を大分心配していたが好天に恵まれて皆さん大満足でご参加頂いた。初めてで掛けた方からも「こんな良い旅行はない」と感想を漏らされ「女房がイソイソと出かける理由がよく分った」と今度からは自分も参加したいと言っていた。

お寺を出たのが8/1 08:00 長野県駒ヶ根のマルスウイスキー工場の見学と霊犬「早太郎」伝説で有名な光前寺を参詣。その後、黒四ダムまでトロリーバスを乗り継いで出かける。天気を心配していたがダム界隈は快晴でダムの水の大放水まで見学できた。本当は白馬まで出かけて八方のゴンドラに先に乗るつもりであった。天気を心配して後先を逆にしたが問題なく天気にも恵まれた。

宿泊は「くろよんロイヤルホテル」へ投宿。有名は吉兆の料理を頂きながら2時間程懇親会を開く。露天風呂を楽しみ涼風に吹かれて良い思い出が出来た。写真をアップしますのでご笑覧下さい。
霊犬 早太郎と光苔の
光前寺
光善寺の手水
マルスウイスキー工場 マルスウイスキー工場の瓶詰め
黒部ダムの頂上 大放水
くろよんロイヤルホテル「吉兆」での
懇親会
白馬でのリフト 満開の高山植物
リンドウ きれいなお花でした